といっても叫ぶような話じゃないですが、霰と霙を伴って出かけた果物屋のケーキ店にて、1ピースの値段とホールの値段を見て、叫ばぬまでも唸っていたという・・・
むー、こんな田舎で高野や千疋屋じゃあるまいし、吟味され優れた食材を使っているとしても、たかがケーキされどケーキということか。まあまあそれぞれ進級進学もなんとかなったし、まさかホールで食うってこともなかろうと、油断。
すると、とーちゃんの内なる叫びを察したのか、さすがにこの限定品はスルーしていきました。いやそれにしても、どういうんだ残り2ピースというこの売れ行きは。
休日の午後でしたから、客入りもなかなかのもので、人気の商品はどんどんケースから取り出されていきます。席が空くのを待つ間、果物屋のブースも見物すると、高野や千疋屋じゃあるまいしという前言は撤回せねばならない品揃え。
しかし創業のエピソードを聞いてみて感じるのは、おいしい果物で人々を幸福にしたいとの思いは、かなりいろんな付加価値に包まれちゃってるなあということでしょうか。
実を言うと、TA01Wさんが持ってきてくれる苺の方が美味い・・・ってのは、極めて贅沢発言なんですが、ケーキ、正確にはタルトの一つひとつを食材もろとも引き立たせようとしているお店のスタイルはなかなか素敵なものです。
そりゃ、いちごに関しては、用途に合わせて使い分けてますから(笑)
新年会などにて持って行くものもは、カレーにも負けない完熟のめっちゃ甘い物です。
その代わり日持ちはしませんよ。
比較の対象にはなりませんがバナナなどは日持ちさせる手法があるけれど、
イチゴは手に入ったところですぐに食っちゃった方が良いですね。