コンバーチブル所有のたぐちさんとV6ノマド所有のkawaさんが、共に4月から5月にかけてそれぞれのエスクードを退役させることになったので、エスクード・マイレッジとマラソンクラスのお話をまとめておこうと思います。今でこそ自家用車が20万キロを走ることは珍しくなくなりましたが、それ自体は個々のユーザーにとっては日常でありながら負担であったり愛着の表れであったり少なからず『我が家の自慢』と言って差し支えないことです。
これが30万キロを越えると偉業の域。彼らが現役のうちに綴っておきたかったのは、約290台が登録されているエスク・マイレッジの半数が退役した中で、30万キロを越える個体がほぼ現役である(約1台、不動車と化していますが)ということです。事実上退役しているのは、マラソンクラスの引き金となった伝説のノマドと、うちの先代らすかるのみで8台(うち2台は連絡途絶)が現役個体。沖縄のマミポコさんに至っては沖縄本島だけで30万キロを走っているつわものです。
itoさん のヘリーハンセンとうちのBLUEらすかるは50万キロを越えており、kawaさんも50万キロで節目とする宣言。一時的とはいえそれほどの走行距離を持つエスクードが3台同時に存在するということは、以前だったら考えられませんでした。しろくまさんは既に何度もエンジンを載せ替えて個体維持するやはりつわもの。これだけ現役古参の個体がいるということは、マイレッジには登録されていないけれど、「うちのもそうだよ」と走り続けるエスクードは、もっと多いのではないかと思われます。
ところで、マラソンクラスはひとくくりに「30万キロ越え」を目標にしていただくカテゴリーですが、越えた個体はどうすればいいのかと言えば、「月と地球の片道距離を目指す」ことが第2の目標となります。さらにそこを通過してしまった場合、「もう行けるところまで行きましょう」と突然いい加減な話になっていきます。
月と地球の往復という、それはさすがに遠大すぎる話だからです。しかし、月の向こう側だと火星になってしまい、それこそ束になってかからなければたどり着きようもありません。30万キロを越えているという事実は、それでも地球帰還の可能性を否定しない稀有な存在であるし、区切りをつけるにしても誇らしげに退役してほしい個体なのです。
さて現実的な話として、人類は地球からどれ程遠くまで到達しているのか。これこそが月の裏側にあたるわけで、アポロ計画などに従事した宇宙飛行士がその際たる人々です。その中でどのクルーが最も遠い軌道を描いていたかというと、月面から約254キロ上空を経てスイング・バイし帰還した、他ならぬあのアポロ13のクルーでした。
46年前の本日(北米時間)、13号は奇跡の帰還を果しています。
初めまして。盛岡市在住のエスクーどんと申します。95年式V6ノマド ゴールドウィン5MT乗っています。もうすぐ230,000㎞到達します。まず300,000㎞目指します。どうぞよろしくお願い致します。
エスクーどんさん、コメントありがとうございます。
僕の記憶が間違っていたらあらかじめ陳謝いたしますが、ひょっとしてネプチューンダークブルーのツートンカラーのノマドでいらっしゃる方でしょうか。
ぜひコミュニケーションをとらせていただけたらと切望いたします。
と言いながら実は、12日に盛岡に参ります。14時以降は自由に行動できます。
ご迷惑でなければ、ご連絡いただけると嬉しいです。
こちらのコンタクト先は、「つくばーど」サイトのトップページ下のほうに、青い袋文字で表示しておれます。
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。私は5/12(木)、15時以降は動けますのでどうぞ宜しくお願い致しますm(__)m
「メーカーの呼び名」ですとスキューバーブルーメタリックのゴールドウィンノマドですね。
ほぼノントラブルで来ました。(消耗品の交換は、セルモーター交換・クラッチOH・サスペンション交換(カヤバ製)・ブレーキパット交換…) いわゆる故障で部品交換はまだ無いので、当たりのエスクードです。もう少し乗り続けます(笑)
5/12(木)午後三時に仕事終わります。「盛岡中央卸売市場」の中の一般社団法人」に勤務しています。真ん中の駐車場(守衛室の奥の方の駐車場)にエスクードを止めています。よろしければ色々伺いたいです。杉中聡(すぎなかさとし)と申します。
ああっ、失礼しました(スキューバブルー)
承知しました。伺います。
あれっ、市場には一般車両で入っても大丈夫なのかな。
あとでそちらにメールをさしあげます。