それは「プラネテス」最終話のサブタイトルですが、現在放送中の「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」の第九話から、前回まで烏養繋心を演じていた田中一成さんに代わって、江川央生さんが声を当てることとなりました。
なんで今更と思う人もおりましょうが、首都圏では三日の放送であるこのエピソード、仙台の東北放送では六日(正確には七日深夜)なのです。
田中一成さんはこの十月に急逝されまして、その訃報が報じられた日に、東北放送ではこの番組が放送開始されたのです。それもまた因果な話でしたが、この漫画の大ファンである娘らによると、田中版烏養の声で聞くことのできた「下を向くんじゃねえーっ」のエピソードは、ハイキュー!!ファンの間でも語り草となっている名シーンで、前回の放送をリピートさせてみるとなるほど象徴的だなあと思わされます。残すところ二話というタイミングで後を託された江川さんには、烏養らしさを引き継いでラストスパートを走り切ってほしいと感じます。
「言うなーっ! 私のいるところじゃ放送自体やってないんだーっ」 ←霰の雄叫び(やーい)
田中さんというと、とーちゃん(僕)は「プラネテス」の星野八郎太を推しています。多感?な宇宙労働者、どちらかと言えば人の良くてガラの悪い熱血漢という八郎太のキャラをうまく演じられて、しかし声を当てるごとに血圧上がってそうだなあと心配したくなる熱演でした。
それぞれ録画やソフトで声は残せているけれど、あのテンションの田中声キャラがもう新たには観られないことが残念でなりません。
ええっ!
知りませんでした。何故このタイミングで交代?と思っていたんですが。
残念です。
ハイキューはアニメ一期当時、原作を読んでいたのは若菜だけで気にもとめてなかったのですがアニメの出来が良くてどハマりしました。東峰君や縁下君のちょっと挫折組?の気持ちがすっげえ共感して不覚にも泣かされたものです。
声優さんは、生涯現役のイメージがあって
突然声が聞けないと思うと切ないですね。
僕も少年ジャンプ掲載のマンガを読むのは何十年ぶりです(黒子のバスケとハイキュー!!)
僕が仙台赴任なことを、これの愛読者である娘らが羨ましがるしイベントにやってくるし。烏野高校のモデルは岩手県のもーっと北だと教えてやると、連れて行けという始末です。
でもこっちではそんなに盛り上がっている感じがしない。
それにしてもあと二話残して急逝の無念は、大きいですねえ。