Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

幻の開発プラン

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2007年末頃の時点で、エスクードの4代目は既にユーザー間で噂を受け止めていました。その頃、生産開始は2012年あたりからと言われており、プラットフォームも現状流用、つまり3代目踏襲で考察されていました。

それはそうだよね、3代目の出来がとても良いものを産み落としたと皆が評価していましたから。

これが2年ほどのずれ込みと共に、SX4の2代目をプラットホームとする計画に鞍替えされていったようです。分岐点がいつごろなのかはともかく、分かれ道は燃費と環境基準、それをクリアする上での車重、現状維持がブランドを残すために適当かどうか等が協議されたことにあるのでしょう。ともかく、と言っておきながらも、リーマンショックからの舵取りが急速に行われたことは想像できます。

そうして残すモノは残し諦めるものは諦め、「エスクードのモデルサイクル」の中で4代目を具体化させた速度は、案外スピーディーだったと言えるのかもしれません。それに対して実はこっち(とりあえず、僕)がついてこられなかったんだねえと思わされます。

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