Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

限定品

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限定品という価値観というかステータスに、何年かに一度くらいは惑わされるのですが、1989年のエスクード・ヘリーハンセンがその最右翼で、あれとさえ出会っていなかったらここまで深みにはまることはなかったかもしれない。その後ゴールドウインにもGリミテッドにも乗っていますが、最初のインパクトは段違いです。

単にお買い得感というまとめ方ではない、スタンダードとは一線を画した何かがあった。だってお買い得感どころか、テンロク8バルブのOHCで、乗り出し価格が今の2.4XGと大差なかったのだから、完全に釣られています。

こんな人生の転落の兆しはヘリーハンセンの10年ほど前に現れていました。超合金の黒いライディーンは、当時北松戸駅の前にあったおもちゃ屋で見かけ、財布の中身と相談もせずに買い求めたら、翌日の弁当代がなかったという今とたいして変わらないベクトルの始まりでした。周期的に見て98~99年の頃に、何かあほなことをしていなかったか振り返ってみました。幸いにもこの手の黒バージョン玩具を買ったところで動じずに済むくらいの所得になり得ていて、あまり目立った出来事はなかったようです。

問題はさらに10年周期のここ数年ですが、限定という言葉に気恥ずかしさがあるのか、すっかり萎えたのか、どうでもいいよーそんなのー。というやる気のなさの方が先に立っている気がします。いいのかそれで(いいんだってば)。しかし、限定からは気持ちが遠ざかっている反面、(つくばーど)オリジナルだとか独自の、という言葉には揺らぐのだから、たいして変わらないのか。

2 Responses

限定ものは確かに魅力ですが
そういうものに踊らされているとお金は幾らあっても足りないし破産しちゃいますよね。。。今、あるホビーショップのワゴンセールで仮面ライダーのFFRシリーズが激安で990円なんです。
それは集めてます。この先売り切れなければいいのですが。。。。笑

  • いやー耳の痛いお話ですが、僕の場合、限定でないものにもかなり・・・トイズハンガーなんか誰が見てもアレですよねえ。