前号では狼駄さんの「吹き替え」で絵づくりを切り抜けた挿絵でしたが、それは東名高速をひた走るシークエンスが夜であったからどうにかなった作戦でした。
これよく見ればわかりますが、霙が時速80キロしか出せなかったことから(手ブレを抑えるためです)実はスピードメータの針はあとから書き換えてます。
さて後編は夕暮れ前の鹿児島県鹿屋市。20年来変化が少なくて、しかし1997年当時に戻ったなあという風景を狼駄さんに選んでもらいましたが、そこに白狼ことエスクードコンバーチブルを走らせなくてはならない。
どなたでも察しがつくと思いますが、あえてそれを・・・というよりそれしか方法ないのよ。と決定した時点で、あ、どうせなんだからわざとチープな絵にしてしまえと開き直っております。
かくして「1997 帰郷 」は昨日発売のスーパースージー104号にて後編、完結です。
が・・・後編は駆け足すぎでした。1200字という制限はやっぱり厳しい。狼駄さんと再々度ディスカッションして、もう少しだけ鹿屋の描写を加えたものを、彼の「白狼伝」に、いずれ掲載したいなと考えています。
上巻の方は手渡しで母に渡せました。
しかしジムニーの本なのに
アンタはエスクードなんだねえ・・と
いや、一応ジムニー&エスクードの・・・って説明する説得する
材料が少ないので、適当に
流しましたが。
のちに7日の帰りの飛行機が
離陸直前に欠航になり
翌日振替で帰ってきたら
A型インフルエンザで自宅内隔離
2週間、社会から離れております。
やれやれだぜ。
今日は買いに行けるかな。
お母さんの一言は褒め言葉ですよ。
早いとこ快復して後編を送ってあげてください。