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  ~懲りない傾向~

104号はちょっと多いぞ

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TDAリポートではウエストウインが爆走し、コラム・ジムニーロードではエスクード開発史の「そこ初めて聞くよ」というエピソードが語られ、HANGARの高田社長は「速いESCUDO作ります」などと広告打つし、細々と続くながらもエスクードの連載は52回めを数えたスーパースージー104号は、つまり10年に一度の千載一遇(なんかよくわからん表現)な巡り合わせという構成。その大盤振る舞い(笑)となるのが、巻末近くで突如出る「祝」文字付の4ページ企画。

本年5月がエスクード誕生30年となるため(とリード文に唱っているのにジムニーロードでは4月と書いちゃうんだからもう)、01Rを主役に4輪駆動車としてのエスクードを解説しています。なんだよ要するに雷蔵が圧力かけたんだろうよと言われても構いませんが、周年であろうが圧力であろうが記録としてエスクードの記事を載せていくことに手段は選びません。ですから4ページのうち1ページ分ですが、4代にわたるエスクードの変遷もちゃんと扱ってもらえています。

それにしても、こういうときはやっぱりRなんだなあと思わされるわけです。コンバーチブルというスタイルと4輪駆動車とのマッチングとは、僕の中では必ずしもベストとは考えられない。鉄板の屋根に防護されてなんぼの世界(軍用車=ジープの話)だと感じてきたし、進駐軍が乗るジープなんか見たことない世代だから尚更です。それでも、こういうカタチに憧れの意識があるからってのも間違いないなと納得するし、01Rを持ってたからこそ企画も成立したということでしょう。

 

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