街の色も流行歌も変わってしまうわけですが、「2018 海岸ランナー」の挿絵に使わせていただいたぬいぐるみが、12年後のいま、当時のまま健在であることに泣けてきます。
スーパースージーのページを読んでいただけた方にはお分かりかと思われますが、かなり創作していながらも、嘘だけついているわけではなく、この子らの袂に添えられている花というのは、実際に当時の霙が路傍で摘んだもので、それを物語の中に織り込んだのです。雑誌上で借りた写真は、助手席から撮っているので、あの日奥方が撮っていたのでしょう。
変われないものというより、変わらないものも確かにあるな。などと想いながら、「読んだよ」のメールを受け取ったケータイを仕舞って、BLUEらすかるのハードディスクに録音してある「究極超人あ~る」を呼び出し、笠原弘子を聴きながら作戦室に戻りました。
ところで先日の「海岸ランナー完結 前編」は異様なほどの閲覧数なんですが、後編として掲載した雑誌ページにまで行ってくれる人はどれくらいになるのか。まあこんなへんてこな構成にしてしまう方に非があるのだけれど、なにしろ全体が長いし、前後編掲載にしたら7月まで引っ張ることになってしまうので、しみじみ感も何もなくなってしまいます。
主人公の当人は、どんなシーンで読んでくださったのか。こんなところ説もあるんだけど、そこかどうかは定かではありません。
はいはーい!!当人は勿論、購入して帰宅後、正座して読ませて貰いましたよ。
ページを開いたのち、小さいクマのぬいぐるみ持って来て。(笑)
なーんだ、怪獣酒場は素通りしてたですか。
さきほどようやく完成しましたが、三十周年webのなかで、マミポコさんがはまたにさんのことをちょっと書いていますよ。
25日に公開されるので、探してあげてください。