これは昨年、「万が一2018年5月のweb公開までに企画イベントができなかったら」という場合に備えて、30周年プレイベントとして開いた時の歴代エスクード。四代目はまだ1600ccをラインナップしていました。スズキ自販茨城さんのご好意で借り受けました。このエスクードはしかも、2WDです。もう一台、四駆の四代目もこのイベントにはお借りしていますが、やはり1600でした。
そしてことし、二階堂裕さんがスズキの広報車を借り受けて持ってきてくれたのは、1400ターボ。ターボ車は昨年8月に我々も試乗車を1日借り出すことができていますが、わずか1年のうちに1600がカタログ落ちしているのを、あらためて実感させられました。しかも、来年までに出てくる新型ジムニーシエラは1500ccが確定したというし。なんともめまぐるしい年回りです。
この話はこれ以上続かないのですが、今回、スーパースージーの取材が来てくれたことで、エスクード仲間に引き合わせることができたのが、右端にいらっしゃるライターの古瀬克也さん。この人が最古のエスクードのクラブ活動を展開した、E.C.J.日本エスクードクラブの発起人です。同クラブは孤軍奮闘に終わっているのですが、30年後の今、同じ流れを持つ(まあ我々のはクラブスタイルではないんだけれど)エスクードファンがいるよということを、伝えたかったのです。
古瀬さんは88年当時、スーパースージーの二代目編集長でした。二階堂さんがインドネシアスズキに出向し、日本ジムニークラブ自体もちょっとした変革期だったそうで、その過渡期に編集長となり、最初に扱った仕事がエスクードデビュー特集号でした。その頃に乗っていたのが、初代1型のコンバーチブル。昨年、うちのぷらすBLUE取材の折も古瀬さんがまとめをしておりますから、ある意味では運命的な出会いを果たすこととなりました。
などと感慨にふけっていて恐ろしいことに気がついたよ。
この記念イベントの模様は7月に出るスーパースージーで紹介されるのだけれど、ということは、こちらで受け持っている連載で考えていたのとぶつかっちゃうじゃないのさ。
ああっ、それじゃあ何か別のことを今から書き始めなくちゃならないのかっ