1400ターボのエスクードも意外な速さのマイナーチェンジ。ハンガリーじゃ更に1000ccターボという新機軸さえ存在するわけですから、初代のとき以上の進化ぶりです。
今回、フェイスリフトよりも安全装備の充実にエポックがありそうです。まあこの車に限ったことでなく、自分の右斜め後方って大きな死角ですから、そこをサポートする機能は歓迎すべきです。
細かい話はカタログでも眺めていただくとして、四代目では三種類めのグリルデザインが、JB23末期モデルのそれを思い出させる方向に来ました。
1400登場時のグリル変更は好評だったようですが、僕に言わせれば「なんでわざわざ日産車に似せる?」なデザインでした。で、今回がなんというか、あれですか?「スズキ伝統の~」? 1600の最初のグリルには、日本刀の鎬と刃文のような趣があったと僕は思っているのですが、そう感じる人はいなかったみたいね。