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  ~懲りない傾向~

歴代エスクードの型式変遷

2 Comments »

確かに#3ってないんだよね

海外専売の車種にTA/TD#3に該当する車が有るのかな?

というツイートを見かけまして、ESCLEV の掲示板に参考リンクを貼ってはみたのですが、あそこの掲示板こそ開店休業なので知りうる限りの歴代型式を図版のようにまとめました。実際のウェブページには初代と二代目にわたるプロシードレバンテも網羅しています。尚、三代目までは機種記号の頭に本来ついている「E」や「LA」「CBA」などを省略しています。なぜそうなっているのかは、昔はそこを無意識に省いてしまう癖があったからで、深い意味はありません。

この一覧は国内仕様の歴代エスクードのみですが、過去の知人には北米でSIDEKICKSPORTSに乗っていた人がいまして、この車のエンジンは直四の1800cc、型式はTD21Wだと申告されていましたから、初代にも「2」のコードが打たれています。ところが同じモデルにTD02で登録されているものもあり、初代にはそのような謎もあります。

型式についてではありませんが、浜松のスズキ歴史館に展示されている欧州仕様の「エルトン・ジョン・モデル」は初代の11系フェイスでありながらエンジンは51系で、しかもコンバーチブルという、欧州カタログを見ないとどんな型式か不明なものもあるし、90年代初頭には1300ccを積んだ2WDが北米に出ていたこともあるそうですから、我々もどなたかミッシングリンクを埋められる人の助言が欲しいところです。

2 Responses

すみません、超今更なんですがTA01の外板にオーバーフェンダー付けたらTA11/51という訳では無かったですよね?
なんにしても海外ではTA11R(51R)が存在していたのか・・・羨ましいぞ。

  • 型式というのはおそらく、そういう外装の変更には関わらないものじゃないでしょうか。
    発動機の方がより重要だけれど、だけどV6の2500をショートに載せたからって「TA61W」にはなりえないわけです(メーカーが認定受けない以上)

    それと、なぜ13だとか23といった下一桁に3を用いたコードが採用されなかったのかがここでの本論なんですが、他の車種に使われているかどうかまで調べないとダメなのかも。