初代のときと比べて、傍から見ている分には実に何事もなく小惑星リュウグウへ到達したはやぶさ2が、とうとう着地ミッションに入りました。打ち上げからいつの間にか4年以上が過ぎています。波乱続きだった前回の成果が充分に生かされた往路。いささかもやもや感を遺したサンプルリターンのための、今回の着地ミッションは大きな山場となります。
それでも宇宙航空研究開発機構の人々に言わせると、「ドラマがありすぎてそのうち映画が作られるんじゃないか?」ということですから、一筋縄の旅ではないのでしょう。
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