Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

EXPO’85

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大阪万博を書いたら、地元の国際博覧会だって書いておきたいとか余計な欲が出ました。が、大阪から15年の歳月が過ぎても自動車は空など飛ばないし、おかげで会場周辺の交通渋滞は甚だしいし、科学の進歩の方はどうかというと何処のパビリオンへ行っても映像主体の、しかもバーチャルと呼ぶにはまだまだな展示でした。今思えば、90年代に敷設されていく情報通信インフラの姿を見せてくれていたのだと思いますが、アポロが持ち帰った月の石の時代に比べると、技術が身近になっているのに感動は薄れた感がありました。

現実の世界では、科学博の会場はそれが終了するとともに再整備されて、工業団地になってしまったというのも別の意味で時代のリアルでした。大阪と言えば太陽の塔ですが、筑波なんてステンレスのトリックアートなモニュメント。でもまだまだ二十世紀の残り時間をあれこれ想像できるおおらかな世の中だったかもしれません。

科学博が開幕した1985年の3月17日、この頃だと写真がほとんど残っていないけれど、地元で開催されるという親近感と距離感から、意味もなく通ったものです。

 

 

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