「エンジンのオーバーヒートが急に始まって、どうしても直らない。いよいよ潮時のようです」
先日、itoさんからの電話を受けて、彼のエスクードが廃車の方向で手続きに入ることを知らされました。大げさなことを言うけれど、エスクード史上二番目に積算走行距離で50万キロを越えたのが、itoさんの97年式TD51Wでした。
現在はプラス7000キロほど距離が出ているそうでが、本日の時点でマラソンクラスで現役個体第二番目の60万キロを誇るエスクード。そして新車登録時からワンオーナーで走り続けてきた個体です。
なんといっても僕の先代らすかるでは太刀打ちできなかったし、BLUEらすかるの一番の僚友でありライバル。残念ですが人車一体の偉業を讃えながら見送ることになります。
しかし原因がガスケットだというのがなんとも。
いや・・・それ直せるでしょう?
とは申し上げたのですが、最近のディーラーは諦めが早すぎる。かくしてitoさんは華麗なる転身に向かっております。
諦めというよりか、作業できる人材がいないからという気もしますが・・・
でも惜しいですね。
うちに資金力があったら引き取って来たんですが、諸行無常です。
なんと…何度かお目にかかる事が出来た
貴重な個体の一つでしたので、非常に残念です…・゜゜(ノД`)
約60万km、長い間頑張ってくれたエスクード。
本当にお疲れ様でしたm(_ _)m
誰にでも何時しかゴールが来るのだなあと思いました。
執念で抗っているのは、また楽しいんですけどねえ。