2月22日、SDF‐1マクロスが進宙してから早くも11年が過ぎました(過ぎたんだよ)。この日、第一次星間大戦も勃発しているのですが、その後戦乱は一旦終息し、2012年9月には二番艦メガロード01が進宙。しかし宇宙移民が目的だったメガロード01は4年前に銀河系中心域で消息を絶っています。
80年代に描かれた未来はこうしてどんどん過去に埋もれています。
ところが、このマクロスの防空隊に所属していたエースパイロットのマクシミリアン・ジーナスに視点を移すと、彼と彼の妻であるミリア・ファリーナ・ジーナスの家庭はまだ、現代から未来へと橋渡しを続けています。二人の最初の子供であるコミリア・マリア は2011年3月の誕生。この娘を長女として次女ミラクルが2017年誕生、三女ミューズと四女 テレーズの双子は再来年(2022年)、五女 エミリアが2024年、六女ミランダが2026年に生まれてきます。
さらに初孫のミラージュをはさんで2031年2月に、マクロス7に登場する七女ミレーヌが誕生する予定で、まあかーちゃんがゼントラーディの血筋とはいえマックスもお盛んだねえと思ってしまうわけです。
主人公が三角関係やってる間に、彼らの家族こそが異星とのファーストコンタクトを成功に導いていたことを、今になって気づかされました。