BLUEらすかるが4月6日、760000キロを通過しました。月への往復距離、残すところ8800キロを下回りました。地球規模の距離感で言えば、いよいよ対流圏を降下し始めたところで、静止衛星軌道から10か月もかかっているというスローペースですが、バーチャルに宇宙から戻ってきた感が得られています。
「エベレスト山頂だったら地表に届いてるじゃん」という見方もあるけれど、この残る距離を走る楽しみを削りたくないので、淡々と帰還の途に就くことにします。
明日はスーパームーンの満月です。最近流行の英語圏の言葉では、4月の満月はPink Moon(桃色月)、Sprouting Grass Moon(萌芽月)、Egg Moon(卵月)、Fish Moon(魚月)などと呼ばれるそうです。
なんだってこんな浮かれたくなる日に緊急事態宣言なんか出てくるかなあと、正直に言っておいて、世の中の流れに沿わねばならぬと気分を引き戻します。
おお、もうちょいじゃないですか!
ここまで来て「九百九十里を以って一里となせ」とか言い出したらぶん殴られそう(おい)
>「九百九十里を以って一里となせ」
それについては、それ間違ってるぜという話を「百里の道は」に書いてますので、
https://nmm.jp/tsukubird/blog/?p=30555
をお読みください。
でも励ましのお言葉としては大変ありがたいです。