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  ~懲りない傾向~

目は口程に物を言うのか?

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二代目ハスラーもずいぶん巷に走り出し、もうそれこそ四代目エスクードなんかよりはるかにたくさん見かけるようになって、見れば見るほど「なんなんだろうこの似て非なる違和感は」と、初代との印象の違いに戸惑いを覚えるのです。当初は、初代が持っていた外観のブリスターフェンダーが無くなり、かちっとした四角の外観が強調され、わざわざ後ろ側のピラーを用いてシックスライトウインドースタイルを特徴としたことだと思っていました。

ヤマタノオジロ(初代、我が家のに限る)に乗りなれてきた霰に聞くと、

「可愛げが無くなったっしょー」

と言うくらい、二代目は男の子向け(笑)スパルタンにした雰囲気です。その意味では初代は意外とグラマラスというかリトルダイナマイトにもう一歩だったと感じます。

しかしそこではなかった。

ガン見していて、ヘッドライトの構造が異なっていたことに、ようやく気が付きした。専門的なことはわかっちゃいないんですが、二代目ハスラーのヘッドライトを人間の「眼」にたとえるなら、「黒目」があるのです。車を擬人化して表情を出す際、ヘッドライトを瞳のように描き込む手法はありますが、二代目はそんなささやかなものじゃなくて、白目が少ない真っ黒な巨大な瞳というところでしょうか。

これは慣れてこないとすげー怖い。この黒目雰囲気が、まったく生き生きとして見えてこない。マンガで言っちゃったら、催眠術によって正気を失った登場人物!(おいおい、二代目ユーザーに怒られるぞ)。むしろ白目をむいていることになってしまった?初代の目玉の方が生気を帯びているような気になってしまいました。二代目のような部分ブラックアウトって、最近のトレンドなんですかねえ。と、いろいろなセンスが老朽化している自分を認識してしまったようです。

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