小売業に属する事業を行う事業者は、商品の販売に際して、消費者がそ の商品の持ち運びに用いるためのプラスチック製買物袋(いわゆるレジ袋)を有料で提供 することにより、プラスチック製買物袋の排出抑制を促進することとなります。
と、関係省庁は言っていたわけですが、なんかこう腑に落ちない。
そもそも抑制ではなく小売業の使用廃止を促すべきではないか。
でも、あれか。子供のころ主流だった紙袋に戻した場合、結局天然資源の消費が止められないとか二酸化炭素排出に歯止めがかからないとか言われちゃうのかなあ。
てことで、再びトートバッグの一つも持ち歩こうかと(実は単身赴任時にはやってたんですよ)思って(そっか、この手もあるよ、持ってるし)昼ご飯を食べていて気付いてしまうのが、たぶん世間的に遅すぎる自分。
フィッシュバーガー、サンドウィッチ、炭酸水。
レジ袋一枚を辞退(今回は買いましたが)したとしても、三つもプラスチック由来のごみを出しているのよ・・・
家の1日分や1回分の生ゴミとかをまとめるときにスーパーとかのビニール袋を使ってますが、それが有料化や無提供になると、結局ゴミ袋を買い足すことになるんですよね。
家で使う分は結局的には変わらないのです・・・。
なにかしら、ブレイクスルーを期待したいところですが、やっぱり古紙のリサイクルで紙袋が手っ取り早いかなと思えど、ペーパーレスが進めば紙も少なくなるし。
ただ、海洋投棄や流出という事象を別視点でどうにかしないといけない。マイクロ化されたプラは網じゃすくえないというから、投棄するなよってことなんでしょうね。