台風10号襲来の直前、ウエストウインにニューマシンの素体が届きました。島雄司監督によれば、
「いえね、TDAと同じくらい古くからやっている別の耐久レースに出たんですよ。それで中村隆君のコルトをぶっ壊してしまったので」
ということなんですが、
まあジムニー牙城のダートトライアルにエスクードで切り込んだチームですから、世間から見たらまともじゃない天邪鬼だと言われても仕方ないんですが・・・
これで走るんかい!(気分はもうすっかりWRC)
「レギュレーションがAT限定で1500ccまでなんですよ。残念ながらJ20A搭載じゃありません」
オートエアコンが付いているのがもう贅沢品です。距離もそんなに出ていなくて上品質。カーナビゲーションは外されてしまっており、川添哲朗君から「コースで迷うといかんので付けてくださいっ」という笑かしな要請も出ているそうです。
雪辱戦は10月25日。なんの雪辱かって? 監督、かなり腹に据えかねたことがあったらしいです。さてどうなることやら。
競技に使用するには勿体無い(笑)SX4投入します!!
走らせてみましたが流石WRCエントリ-する為に
生まれた車ですね
ボディ、シャ-シ-の剛性が他メ-カ-1500ccクラスと
比較にならないくらい素晴らしいです
10/25面白くなってきましたよ
このクラスで考えると、他社の最近のクルマってかなりコスト削りでダートの耐久には向いていないでしょうから、参加車両が解体屋市場から出てくるというのもうなずける話ですが、そういう視線で競技を見られるのもどうかなあとも思いますね。
ウエストウインのスタンスは「壊してもいい、のか、勝ちに行く、なのか」を問いかける。そんな挑戦ということですね。