いつのまにかっ、和久井映見さんもそんな御年ですかー・・・ って去年も似たようなこと書いたなあと思ったら、彼女は1年違いで猪熊柔と同じ誕生日でした。
和久井さんの熱烈なファン、というわけじゃないのですが、彼女が主演した91年の映画に樋口有介さん原作の「ぼくと、ぼくらの夏」というのがあり、原作は東京・多摩地域だけれど映画はつくば市、下妻市、土浦市などが舞台となっていたのです。
通っている学校の通学路が、うちの奥さんが通った小学校の真横だったり、よく知っている風景がそのまま出てくるのだからそれだけで保存ものなんだけれど、ヒットしていないのでDVD化されていない!
刑事の息子とテキ屋の娘というありがちなボーイ・ミーツ・ガールはそのままで、映画は原作と異なりかなり脚本も変わっていますが、その方が正解だったと思っています。タイガースの楽曲が絡むことから、いわゆる「組の親分=父親」が沢田研二という笑かしも楽しかった。あちこち突っ込みどころもあるのがまた醍醐味。なんせ学園都市から水道橋となりの橋を渡ったらもう筑波山のワインディングで、山を下りたら大竹海岸とか(笑) なんといっても勝ち気と可憐が同居した和久井さんが良かったのよ。
茨城県南が舞台なんですね。知らなかったです。作品、探して観てみようかな。。
なんせ90年代初頭の映画なので、流通していたのはビデオソフトです。
中古ソフトの専門店でVHSを見つけ出せたら、幸運ですよ。