Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

打ち込みの罠

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BLUEらすかるのオールインワンナビゲーションに搭載されている音楽プレイヤーはCDとハードディスクで、初期設定によってCDプレイヤーは音源再生とともにハードディスクに録音をします。便利は便利なんですが、かなりのケースで音盤の方に収録された楽曲データが書き込まれていない。アーティスト、アルバム名、曲名、ジャンルのすべてがNOTITLEと表示されると、自分で手作業打ち込みしなくてはなりません。

ばかやろーっ(笑)、40分くらいの音源を2分足らずで録音できるくせに、この打ち込み方法における文字変換がめんどくさかったり記号の種類が不足していたりで、ライナーノーツを首っ引きで打ち込みながらいちいち困らされるのです。ディスクの方にこういった作業を施さないのは、制作コストの問題なんでしょうか。データ入力されたCDだとほっとするのですが、打ち込みを余儀なくされた場合、それがまた30曲×二枚組なんてやつだったらもううんざりです。

しかもですよ、楽曲もアーティストも、平仮名漢字カタカナアルファベットの混在で、アルファベットなんか半角全角大文字小文字まで打ち分けなくちゃならない。こういうのってハードディスクをはずしてPCとつないでデータの読み書きをできないものですかねえ。

悪態ついでに言うと、プレイリストの編集において、あとから登録した曲の演奏順番を前にずらしたり、前の方の曲を後ろに変えたりしようとすると、UP、DOWNを一気にできない。10曲移動にはボタンをその回数だけ押さねばなりませんから、たとえば順序の演出上50曲分移動させようとすると、えらい手間になります。1曲の移動時間は約10秒かかる性能で・・・以下略。パソコンとは違うのだということを自分に言い聞かせねばなりません。

4 Responses

雷蔵さんのナビで表示されるのはCD-TEXTという規格が入った音楽CDか、元々ナビの中にあるCDDBにデータがあるタイトルということになるのでしょうか。
CD-TEXTはプレス時にエラーになる頻度が高いらしく、近年では使われなくなってきていますし、CDDBなんてナビ製造時以降の新曲はもちろん表示されません。
CDDBに関していえばインターネットに接続できる一部のハイスペックナビはサーバーからデータを補完する仕組みになっているようですが…。

ナビの話ではないですが、MDが全盛期の時に私は見事にMDのタイトル入力にハマり、コンポ本体のダイヤルを回して一文字一文字入力していた事を思い出しました(笑)

今ではスマホのアプリで再生し、それをBluetoothでナビに飛ばせば音楽もタイトルも出力される時代になったことを思うと、その時は時間も労力もかけていたなぁと懐かしくなりました。

  • 規格の件については門外漢もいいところなのでさっぱりわかりません。ナビ内にあらかじめデータがあるとは思えないですが・・・
    なにしろ先代らすかるでは(ぷらすBLUEなんか未だに)カセットデッキだったところへМDとかすっとばしてこれなので。
    Bluetoothも入ってますが、電話にしか使いこなせていません。霙なんかはぷらすBLUEのカセットデッキは話にならんということでBluetoothを活用していますね。

  • その昔、MP3が出始めの頃は、CDをリッピングして、カナと英数字しか出ない曲名を打ち込んでデータを作り、それをCD-Rに焼いていたとか、年末の遠征前夜は徹夜でデータ作っていた、とかを思い出しました。
    iTunesが出たとき、今までの苦労は何だったのか、と、感動したのを覚えています。(笑)

  • HDDにも容量はあるし記録がかさめば負荷も増大するんですが、それでもカセットテープやCDのそれらに比べたら青天井のような記憶領域じゃないですか。日本橋から青森まで国道4号走らせても曲が途切れない、というリスト作りを考えたらおおむね300曲で、あとから記録して「前の方に送る」って作業がもう大変です。