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  ~懲りない傾向~

リモートガイダンス

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先日の河北町訪問の際、山形市から寒河江まわりの東根市あたりまでは、知らないわけではありませんでしたが自分の知識だけだと「同じところをリピート」するのが関の山。それはおもしろくないよなと、山形在住のしろくまさんと、仕事で知人の乙姫さんに打診して、コロナ禍だから会いに行かないけど、そこへ行けというところを紹介して。とお願いしておりました。しろくまさんからは河北町の紅花資料館を勧められ、豪商の屋敷を再利用した施設を見学(写真が無いっ)しました。

しろくまさんは、「昼時には冷たい蕎麦」を軸に沢山のお店を教えてくれましたが、どこにしようか迷った挙句、こちらは乙姫さんの勧めてくれた洋定食屋の「三幸」へ向かいまして、「混雑するので予約した方がいいです」と言われてはいたもののめんどくさがって一見の訪問。しかし昼飯の作戦として開店と同時に訪ねる戦術が功を奏し、この日一番最初の揚げたてフライ盛り合わせ定食を注文。ロース、フィレのとんかつで、米沢豚というブランドがあることを初めて知りました。

コロナ禍となると、山形市内の公共施設は閉所かなと懸念しながら出かけてみると、県立博物館は念入りな消毒殺菌作業が進められていて、見学可能。あれです、縄文の女神です。何年か前に来た時にはカメラを持っていなくて、ガラケー内蔵のものでの撮影でした。というか、国宝指定の展示物が撮影可能というところが素晴らしいのです。砕かれた状態で出土したという4500年前の土偶の復元体は、全国のどの土偶とも異なる美しさがにじみ出ています。

博物館が所在する山形城址公園を前回訪問したのは4年前の6月でちょっと蒸し暑かったのですが、今回は湿度も低く木陰がいざなうわけです。東北在住中にはできなかった昼寝の真似事もできました。このあと娘らの土産を買いにどら焼きの店にも行ったので、和田酒造さんも含めて、短時間ながらずいぶん効率の良い移動になりました。しろくまさんと乙姫さんのリモートガイダンスの賜です。お二人に御礼申し上げます。

6 Responses

おっと、こちらを見逃しておりました(汗)
とんかつの名店「三幸」に行かれたのですね。それはよかった。
ではまたの機会に…。

  • このあと榮玉堂にも行くのですが、その記事はいろいろ新規ものが入ってしまって後回しになっています。
    一泊できればあと二軒や三軒回れたんですよねえ。紅花の頃にまた行くことができないものかと逡巡してしまいます。

  • 榮玉堂!甘味好きにはたまりませんなあ(甘辛どっちも好き。亡父ゆずり)。コロナ禍でカフェも行っておりません。
    ちなみにあの近くに山形名物「あんびん」の隠れた名店があるのです…。またお越しの際は紹介します。

  • わたぼうしですか?
    そこのあんびんは一度いただいたことがあります。
    熊谷にも有名店があるんですが、山形同様あっという間に売り切れるようです。

  • さすがご存じでしたね。あんびんは赤湯の田中も。

  • 残念だったのは、「美伝の焼豚」がなくなっちゃったことでした。
    やむなく「ぐっと山形」で琥珀堂の米沢牛ステーキ弁当を家族分買って帰りました。
    この日はそれで財布がほぼカラ(笑)