「午後には売り切れてしまうので、あらかじめ取り置きしてもらうと良いです」
とのことだったのですがうっかりそれを忘れて昼飯食って博物館を訪ねて時計を見たら14時を過ぎていました。今考えると博物館を後にすべきでしたがとりあえず近所同士なので行ってみると・・・
おぉ、ショーケースには様々な味のどらやきがぎっしりあるではありませんか。店内の喫茶コーナーにもお客はいません。
なんだよ乙ちゃん、おどかすなよーと、娘らの好きそうな種類を買い求め、お茶を飲んでいると、1人、2人とお客さんが来店して、これが三組、五組と続々増えていき、「生どら10個」とか「抹茶小豆どらとチョコどら5個ずつ」とか、突如すごい勢いで売れていくのです。
買い物して喫茶コーナーに席を取ってから、せいぜい7~8分のできごとです。かくしてうちのどらやきとコーヒー代を支払いにレジに行った(あまりの混雑にしばらく席を立てなかった)ときには、ショーケース内のどら焼きはほぼ完売状態でした。乙ちゃん、大変失礼いたしました。無事に購入できたのは慶事でした。
※この記事は25日の掲載予定でしたが、例のミニカーの件が生じ先延ばしとなりました。