二階堂裕さんをとっつあん呼ばわりしちゃっていいのかよという部分は置いといて、うちのTD61Wもエアコンガスの補充をしたのです。そのきっかけが二階堂さんのブログで、TD51Wにガス充填した話を見てのこと。お互いこの年式になると、ブロアーの勢いも衰えたり冷風がどこかで逃げていたり、冷却が弱くなりがちです。
ただ気になったのは、ボトル2本全部入れちゃうと高圧になりすぎて、かえってコンプレッサーに負荷がかかるのがV6のエスクードなんだけど、直4だと平気なんだろうか。うちでは先代主治医の言いつけで、先代らすかるの時代から1.7本くらいでやめています。
そのブログ記事をリンクさせてもらおうと再度訪問したら、新たにピッツS-2Bの話題が掲載されていて、その機体設計思想に触れてジムニーの変わらない50年に結び付く過程で、エスクードの持つ素性にも触れていらっしゃいました。
「極悪路の地形もバンパーなどの破損を無視すれば、ジムニーやランクル並みに走れることだ。5名乗車して、荷物も運べ、不整地走行もできる。ある意味で、本当の『スーパーカー』であると思う」
スーパーカーというのは言い過ぎとしても、いいこと言ってくれます。一般論的には、バンパー破損は無視できないんですけどね。
しかし二階堂さん、わかりきったことながら「今はもうクロカンのエスクードは新車では買えないのだ」とジムニーにつなげます。だからジムニーシエラのロングモデルに、いやでも期待が寄せられるのだけれど、「その選択肢はあまりにも鉄板」と、コムロさんなどはため息をついています。
なぜエスクードかという選択肢の一つに、他に類を見ないというものがありました。と、するとですよ、ガソリン車に乗れるうちに、むしろ昨今のクロスオーバー群雄割拠の中では、ラダ・ニーヴァのような設計思想のモデルが出てきてくれた方がありがたいのかもしれないです。