まあどのみち妙高小谷線はまだ冬季閉鎖中なので7月まで通れませんけどね。
例によって貸し切りらしいです。
何をうろちょろしているんだと言われることもなくだーれもコメントくれないので、どこに行っていたかというと、福井県の永平寺です。うちの菩提寺の総本山です。親父の葬儀の後、何を思ったのか僕の爺さんが夢に出てきて、行けと言われちゃったのです。その爺さんの供養で訪ねたのが三十年前のことで、当時は鉄道とレンタカーでした。なんせ片道620キロありますんで、当時はビビって金沢まで列車の旅だったのです。
しかし今回も、オイル漏れの始まっている入庫待ちのBLUEらすかるなので、どうなることやらでしたが、無事に親父の供養参りはかないました。ついでに「なんでお前なんだ、トリケラじゃないなんて!」と足を伸ばしたんですが、福井県立恐竜博物館は現在、見学が予約制という、いきなり罰が当たる土曜日でした。ティラノは駐車場からだとお尻しか見えないので、出口へ向かう途中を妻に撮ってもらいましたよ。
話は変わりますがこの往路、北陸道にてドラム缶のボートを付けたサイドカーに乗る写真家さんと出会いました。Kawasakiのエストレヤ・・・というよりKawasakiのサイドカーはイエローカラーなんだよなー(と思ってしまう自分の知識が貧困)
タンクに星のデザインが描かれているところが、エストレヤ(スペインの言葉で、星)を素敵に表現しています。今回の旅は絶対に楽しいこと満載になると確信した瞬間です。
新月サンが「ここ(空飛ブウサギ)に行くなら、きっととん汁も食べてくるよね」と言ってましたわ。
主たる目的が永平寺だったとは予想外。
親孝行な倅なのだよ。
とんそばも食ってきましたけどね。