「仮面ライダーBLACKSUN」に登場する、いわゆるライダーマシン、バトルホッパー。
意図は読み取れなくもないけれど、
これはひどい!
特技監督を担当する樋口真嗣さんは、「工業製品としてのデザイン」「実際にバイク屋に鉄板叩いて作ってもらって公道を走れる」「この形はドラマに関わってくるもの」などと嬉々として話していましたが(大体そんなコメント)、そういう問題ではなくて、工業デザインを手がけたデザイナーのセンスがひどすぎる。旧作のバトルホッパーもまた、「サイクロンではないライダーマシン」という命題をもって作り出された、ひとつの工業デザインなのです。
往時のまんまの形で出せよとは言いませんが、仮にも仮面ライダーBLACKのリメイクなのですから、こんなヘッドパーツで良いわけがない(と、俺は思う)。どのような出自設定で、どう扱う演出なのかは知りませんが、東映の大道具や玩具屋のデザイナーのセンスの方が、工業デザインを念頭に置きながらライダーのバイクをイメージするうえでは数段高いレベルじゃないですか。左図のマシンフレームなんか、カウル交換でバトルホッパーからアクロバッターにもなるのですから。
まあ、デザインは好みなので、好きな人が多数ならそれでいいんですけどね。
おいらは嫌いです。(笑)
たまたまバッタにも見える、って言うんならあの頭部?の納得できる設定出せよと。
そういや「新仮面ライダーSpirits」の30巻に、「ライダーマンのマスク」をヘッドパーツとして括りつけたライダーマンマシーンが出てきましたけど、なんでそんなことするんだろうと。
話をあそこまで広げたんだから、以前のドラッグスターみたいな思いきり(あれは良かった)で、新ライダーマンマシーンをデザインすればいいのにと思いました。
何でだっけな?
結城のやる事なので何か理由があったんじゃなかったっけな?
ノーマルでは他のライダーマシンみたく「チカッチカ」で自動運転とかの描写なかった気がするので、それが出来る様にてのはあるかと思います。
でも結城の事だから、JUDOとの最終決戦向けにもっと何か仕込んでいそうな…。
まさかのヒトガタ変形「マシンライダー」とか・・・
「チェンジ!ザボーガー!」って、それか!Σ(´□`;)
あー、どっちも操る人が・・・
しかもどっちのバイクもハスラーベースだ!