唐突にゴジラ(1984)の「防衛隊」という楽曲が聴きたくなり、取り寄せた1枚です。映画じゃ防衛隊などとは一度も呼ばれていない、自衛隊が海上でゴジラ索敵をするシーンと、三原山に人工噴火用爆薬を仕込むシーンに流れる短い楽曲は、たぶんこのゴジラ映画中最も美しく力強いい旋律です。作曲は小六禮次郎さん。すぎやまこういちさんの弟子だとかで、そう聞くとなるほどなーと思わされる。劇場版伝説巨神イデオンの「ソロシップ」なども手掛けています。
にもかかわらず、このCD。ライナーノーツには名前が出ているけれど、盤側の打ち込みデータには伊福部さんはもちろんすぎやまさん、服部隆之さんなど名前が刻まれているのに、小六さんだけ「Various Artists」扱いって、ひでー。
この映画の挿入曲では、ラストでゴジラが三原山の火口に落下するシーンの時の曲が好きでした。
ゴジラのテーマといえば伊福部昭音楽監督ですが、小六禮次郎監督が手掛けた曲も良かったと、ぼくも思いますね。
なぜこの回だけ、音楽監督が交代したのでしょうか。
伊福部さんの曲は1954年の時代を現し、小六さんは1984年の時代性を求めて起用されたんじゃないでしょうか。
ゴジラ自身のテーマ曲はそれらの時代を越えて普遍性を持っていますが、それオンリーではドラマや映像との整合性は取れないのだと思いいます。
うぬぬ、おのれ 我が帝国の秘匿するT型防衛移動要塞の存在に勘づきおったか。急ぎカドミウム弾の量産体制を整え各地の原子力発電所に叩き込み、再稼働を阻止して電力不足を引き起こしちゃルわ! 名付けて『日本全国アチチ作戦』。
雷蔵よ、この夏は か~な~り 暑いゾヨ。覚悟するがよい(笑笑笑笑笑笑)
え、まさかあれのレジンキットを束で買うつもり?
しかし暑くても大丈夫だぜ。
なんせクロさんに絶妙にうまいかき氷の店を偵察してもらったからな。
明日行ってくるぜ(しかし明日は20℃未満)