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  ~懲りない傾向~

震度6強と小望月

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地震が起きた時間、夜空には月齢14.4の小望月がありました。天体の運行と地震発生の因果関係を直接結び付けることに科学的合理性があるかどうかは知りません。そもそも東日本大震災の夜は月齢だったら6くらいの宵月でした(雪降ってて月なんか見えなかったし)。それでも潮汐力を産み出す月の引力は、海だけでなく陸や海底にも作用することは間違いではない。17から18日にかけての月は大潮をもたらしていましたから、あの年レベルの大事に至らなくて良かったのかも。

津波は、今回は注意報で済みました。ただ、約6m高さの津波に対応するために東北太平洋沿岸に作られた防潮堤は、その巨大構造物の質量によって沈下の見られる地域があります。逆にその手前陸側に再生されている防風林が土台ごと盛り上がっている。沿岸構造物を急速度で整備した折、地下基礎の整備を行う余裕がなく、盛り土の上に防潮堤なり港湾構造物を作り直したことの弊害だと、状況や推論や事実を交えた話を聞いてきました。

千年に一度と吹聴されている大地震が、十年程度のタームでやってきちゃう現実。津波は確かに怖い災害ですが、その前に地震なんだよねえと、常磐道が使えず国道を北上する途上で考え込みました。

ところで、この仕事が何で俺の担当になるんだよ・・・

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・・・・・定めぢゃ・・・・・(CV:永井一郎)

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