エスクードミーティング仕切り直しの準備のさ中ですが、「シン・仮面ライダー」の封切りだというので観てきます。細かい話はのちほど。
誰がどう作っても、本郷猛の登場と一文字隼人の登場の仕方は大きく変えられないし、改造人間のデザインワークスの変化に目が行ってしまうのです。今回、それくらいドラマの方は安心して観ていられます。
脚本を手がけた庵野秀明さんによれば「こんな仮面ライダーがあってもいいよね」という所感だそうですから、あれでいいと思います。シン・ウルトラマン、シン・ゴジラに比べたら、興行的には弱い気もしますが、仮面ライダーのファンのために作ったところが伝わってきますから、いいんです。何年か前にあったFIRSTやNEXTにくらわされた詐欺行為の鬱憤は晴らせました。
多くの人々は、「これは『仮面の世界』編でもう一回!」という感想を抱くのではないでしょうか。たぶんそれは実現しないと思うけれど、僕はそう感じましたよ。
それにしても、そう思わせてくれるラストシーンの猛と隼人の対話が流れる場面で、延々と続く橋を渡っていくサイクロンにはやられました。そこで出てくるのかこのやろーっ(笑)
あれだけエンドロールで「帰って来る」って連呼されるとですねえ。深読みしちゃいたくなりますよねえ。
エンドロールが一曲では終わらないなかの選曲で、ロンリーはわかるんだけどあの曲で〆たのは意図があるんかなあと思いましたが、「新しいスーツとサイクロンが欲しい」で、仮面はなるほどの演出。そこへ持ってきてあのサイクロンのカウルわかりました?
え?新サイクロンだ!とは思いましたけど、その前の台詞に殺られてちゃんと観てなかったかも。また週末に観るんで、確認してきます!笑
エンドロールはてっきりレッツゴー!から中江さんのナレーション挟んで仮面ライダーのうたで締めくくるとばっかり思ったんですけどねえ。
小道具としてはどちらかのサイクロンのカウルを交換して演出したんだろうと想像しているんですが、あのシーンのためだけにそれをやったというところにやられました。
歌詞に関してはロンリー仮面ライダーも二番でサイクロン連呼なんですよ。
デザインワークスで詳細なフォルムが確認出来るかな?新サイクロン←買う気
ひとつ懸念があるのは、予算的にカウルを交換するのとあのシーンだけCGにしちゃうのと、どっちが安かったかなんですよね。
それでもミニチェアは生産可能なはずですが。
バンダイさんがどう考えてくれるかですねー。
トミカさんでもいいけど。
でもサイクロンより格好よさそうだから、売れると思うんだけどなー。
ちなみに、フロントカウル形状違うから、正面ロングショットに切り替わった瞬間に気付きましたよね。
パンフレットに、似たアングルのサイクロンの走行シーンがあったんだけれど「あれ? 場所が違うしカウルが違う?」と思ってもしやと感じたときに正面のアングルが出て「そういうことか!」と。
ミニチェアは出てほしいけれど、今予約の50000円台なんてのでは指をくわえるしかないです。といってトミカサイズのあれは大量に買っちゃいそうだし、食玩のは出てくるのが遅いしねえ。