「ことしは跳ね出しを分けてあげられないほど良くない」と、近所の古老がぼやきながらも「いくらかはマシなのを」届けてくれました。確かにパッとしない面持ち。いやいや食ってみればなんということはないのですが、出荷は無理。夏の猛暑が影響してのことか。その上昨年はなかなかの豊作でしたから、木の方も休ませてくれよと訴えているのかもしれません。これを見ると市場に出ている柿の出荷前選定は相当厳しかったと思われます。
食ってみるとまだ少し早いのか、硬めで甘さ控えめ。でも二日は置いておけないかもと家族総出で食いましたが、柿の食い過ぎは胃の中で石ができるなどお腹に良くないのです。一人が食える適量はせいぜい一日2個までってところでしょうか。
『柿は痰の毒』と言った戦国武将がおられましたが、
ビタミンその他の栄養素を鑑みたら充分 薬にもなりえる
優秀な果実だと思います。なにより美味いですからねぇw
ほど良く食えば良薬になる。
子供の頃って三個や四個は丸かじりしていたんですが、腹壊した記憶もないんですよ。