長谷川裕一さんの「機動戦士クロスボーン・ガンダム」が30周年。という話は既に書いていますが、そりゃそんな節目だったら本人も乗せられて描きますわね。このシリーズとしてU.C.0133に始まり、今作では0172年まで時代が進みました。からっとした長谷川節のコミカルセンスを纏いながら、海賊、仮面の男、ガンダムと言った記号を巧みに取り込んでいます。珍しく雑誌を買っちまいましたよ。しかも「ガンダムエース」だけでなく「少年エースA」まで。
何でかと言えば、後者の方には「クロスボーン・ガンダム」前日譚が読み切りで掲載されていたからです。商魂たくましいぜ出版社!
しかし新連載はこれからのお話なので結論を急げませんけど、キンケドゥことシーブックの物語は直球で来ており、モビルスーツのデザインも含めてやっぱりクロスボーンはこうだよねという安心感があります。