夕方、暗くなってきたと思ったら稲妻&雷鳴。
5分も経たないうちに日が差したと思ったら、東の空にどーーーんと虹が。
うーむ、こんな完璧な虹は久しぶりだわ。
二重の虹で外側も完全な弧を描いてましたの(さすがにコンデジでは写らなかったー)
鼠色の雲をバックに色鮮やかな虹って・・・絵的に結構不気味ね。
中期型までの現行エスクードは、言うまでもありませんがスペアタイヤをリアハッチに背負っていました。これが廃止される経緯は諸説あるものの、今さらそこを議論しても仕方がありません。ただ、諸説俗説の中「後方視界を妨げる」というものについては、タイヤの上の方が見えているから強く否定もできないのですが「ほんとにそうか?」とも言っておきたいところです。
見えているスペアタイヤがどれほど後方視界をスポイルしていたかというと、実はたいしたことはありません。それよりもDピラーのこの肉厚な内装の方が、外からはわからない後方視界の抑制となっているのです。
ピラーの話も初期インプレッションには出ていたと思いますが、なぜスペアタイヤばかりが槍玉に挙がったのかは解せぬ話です。
三代目の真面目さは、スペアタイヤを歴代同様純正規格で載せていた点で、スペースを取らないテンパータイヤを潔しとしなかったことです。それはこの重量を持ち基本性能の高い四駆であったからですが、床下にスペアタイヤを吊り下げできない構造も災いしました。まあ苦肉の策の設計なのです。そのしわ寄せがスペアタイヤという安全装備に向けられたことは、不運。おそらく後方視界は劇的に変化していません。
昨年のタレかつ丼・・・と昨日書いてみて、夜会のことは触れたものの、そのタレかつ丼については流していたんだっけ。と、昨年の記事「その日から45年」を読み直して気がつきました。
などと書き出していて、最初に出てくるのがタレかつ丼ではなくて洋風カツ丼なんです。「新潟行ったらイタリアンだろうっ」とも言われそうですが、実はそこはまだ介入していません。新潟ファーストコンタクトは、単独でふらっと立ち寄った長岡の武屋の洋風カツ丼でした。
大体にして無謀なのは、洋風カツ丼がどんなものかも知らない状態で、いきなり武屋にたどり着くという当てずっぽうさ。おおよそ「ふらっと立ち寄れる」ようなところには所在していません。その上「洋風」とうたっているわけなので、思わず、どこが丼なんだ! と言いかけてしまう未熟者っぷりです。サラダ、マカロニとワンプレートなのかと油断させておいて、その下にまでご飯がよそられているうえ、厚切りのカツを隠すようにマッシュルームをこれでもかというほど入れ込んだデミグラソースには良い意味で唖然としましたです。
その後連れて行ってもらった新潟市のかねこで出会った、ここでようやくタレかつ丼ですが、品書きを見ていて「三段とかチャレンジとかったなにそれ?」と聞いたら、たれの効いたヒレカツがご飯の中に積層され、チャレンジに至っては五層におよぶ1キロものだという。「無理だそんなの。普通ので」と頼んだらば、普通のも二層。さらにお通しというより箸休めの冷奴が側面から攻めてくるのです。いやー・・・若いうちに来ておくべきだったよと、後悔しながらも食うだけは食うのですが。
しかし考えてみたら、新井(現・妙高)のたちばなのとん汁だって、ある意味とんでもない盛りだったわけです。新潟おそるべし。米どころだからご飯も「さあ食え」の勢いだもの。
で、「次回は海鮮行きましょう」とおいたマンさんに薦めていただいているわけですが、これ、某所で拝見した、アルバイトさんのために用意されていた賄。
なんだこりゃ。東京に比べれば時給は低いそうですが、なに贅沢言ってんだとつぶやいちゃいますよ。
新潟うらやまし。掘り起こせばまだまだ出てくるんでしょうね。
誤算といっても、おいたマンさんとコンタクトしたのは夕方ですから晩餐なんですが。夜中に掲示板に書き込む無茶ぶりを、朝に見つけてくれて予定を立ててくださるという律儀に平身低頭御礼申し上げました。
それにつけても、仙台の飯処の飯盛りもなかなかのものなれど、新潟のそれは料理自体が「よう来た」「さあ食え」の勢いです。三人の晩飯なので「約二人前」というセットを二つ頼んだところ、いや、これ、「約」ってところに地雷仕掛けてないか? の大きさと分量です。
まあ三人目が大半平らげてくれるので事なきは得てますが、飯盛りの件については昨年のタレかつ丼での学習をすっかり忘れておりました。
というのが第一の誤算。
午餐という名の晩餐は子育ての話やらスイフトRSの話やらエスクードの話で盛況のうちにお開きとなり、僕は週末の撮影仕事のためにつくばーど基地へ戻るのですが・・・
というおいたマンさんの問いに迷わず、走って楽な関越まわりと答えたものの、それで走り出してから気がつきました。
ありゃっ、これこのまま走っていくと東北道を越えたあたりで、北関東道上で53万キロ刻んじゃうぞ?
という第二の誤算が発覚。
大急ぎで距離計算をすると、壬生のパーキングエリアで53万キロの8キロ手前。壬生インターを通過すると高速上でカウントすることとなり、記録撮影ができません。やむなく壬生インターで高速を降りて残り4キロ。夜な夜な、おもちゃのまちの工業団地内をうろうろする羽目となりましたが、無事に記録写真は撮れました。
昨年はね、新潟経由関越まわりで見事に基地の300メートル手前で50万キロだったんですよ。今回は60キロくらいずれておりました。そう何度もニアピンできるわけではないですねえ。
新型のCOOLPIX‐AW130がリリースされたので、昨年AW110(右)を購入したときに割高だったため見送っていたAW120(左)も展示品処分となっていました。例によって1年間放置されていると盗難防止装置を張り付けていた痕が、ボディ表面の紫外線退色によって痘痕になってしまうのですが、性能においてはどうでもよい話。28ミリからの110に対して24ミリからの120。このわずかな広角が僕の仕事にとって時々重要になるのです。
その割には広角に関してこんなことも書いてましたから、言ってることが矛盾してます。要するに欲しかっただけだねこれは。
120と130の違いはあまり大きくはなく、18mの水深に耐えられるという120に対して、今度は30mをクリアしているそうですが、いやいや、18mの時点で既に俺の方がだめだろうよで、なんかこう角ばってしまった130よりも筐体自体が似ている120の方が好ましいのです。
バッテリーの耐久時間が長いことは110で実証できており、コンデジを手軽に持ち歩くという運用では、同じ型番のバッテリーを共有できることもメリットでした。が、なんと、付属品の家庭用電源から充電する充電器もUSB規格なので良しよしと思ったら、カメラ側のコネクターとソケットが双方準拠していませんでした。
ななな・・・なんでこんな些細なとこマイナーチェンジさせるんだよ!
というわけで、120の初期充電を完了させ、そのバッテリーを110に装填し、110で使っていたバッテリーを120に入れ替えて充電(別売の電池専用充電器が事務所に置いてあるからからいいけどさ)という、またもや「あーもーめんどくさい」ことをやってます。もうひとつ言えば、カメラ本体にバッテリーを入れた状態で充電する際、コネクターをつなぐためにはバッテリーやメディアを出し入れする側面リッドを開けておかねばならないという、間違ってリッドを折っちゃったらどうすんだよな設計は、このシリーズのダメなところです。
まあそれでも展示品処分、表面痘痕ということで、価格comも真っ青な値段で買えているのだから、それらは目をつむるしかないです。