連休後半か、翌週に植え付けする予定で 庭の畑を搔きまわしたついでに、えげつなく 増殖してしまったハーブと秋海棠を抜きまくったら 走り出てきたカナヘビ。 繁みでまったりしてたら追い出された?! 申し訳ないけど暫くはオリヅルランの鉢の陰にでも 隠れててくだされ。
ESCLEVのステッカーを3度目の制作に至りました。まーいろいろと事情があったりなかったりなんですよ。そのため僕自身の分を差し引いて40枚を、基本的にはお一人2枚まで無償配布します。さらに、既に「作って」と依頼をいただいているSPFYOさんの分を確保するので配布できるのは38枚です。デザイン・色味は以前のものと同じです。「うちのクルマに貼ってやるからよこせ」という人はご連絡ください。配布は無償ですが郵送代は別途必要・・・
でもその郵送料金をどうやって回収するかの手立てがありませんので、郵送希望にも対応はしますが基本的には手渡しとして、天狗の森にオープンしたカフェATAGO FORESTHOUSEでコーヒー飲みながら配布って線で企画していきます。来られる人はぜひこっちを選択してください。なんだかけち臭いような気がするけれど、とりあえず連休中は渋滞混雑するので5月12日10時から天狗の森にて開催しようと思います。
1993年式のTA01Wに乗っているクロさんが初めてつくばーど®というかESCLEVのイベントにやってきたのは、2018年に開いたスズキエスクード誕生30周年のミーティングでした。この頃すでに車体の各所に故障が起きていて、部品の調達やメンテナンスの情報を得られず「えいやっ」の思いで飛び込んでこられた彼女は、昨年時点で新車登録ワンオーナーで長くこのハードトップを愛でていたのですが、いよいよ来月退役させることとなりました。
そういうことならと、クロさんのエスクードが走る姿を記録として残そうと、これから告知する五月予定の「つくばーど®inらいとにんぐ天狗の森」よりも前倒しでATAGO FOREST HOUSEのコーヒーをいただき、林道に分け入るルートを設定、テンロクエスクード同士で出かけてきました。山はすっかり初夏の様相で、連休ということもあり待ち合わせたFORESTHOUSEも盛況です。ここから久しぶりに裏山本線と分岐を経由して隣町の麓まで峠を二つ越えてきました。
ルートの大半は舗装道路。ハイカーのやって来ない道筋を考え途中で枝線も使いダートでの撮影も行ったのですが、陽射しを遮る森の中で光量が足りずけっこう手振れか後ろピン(それは下手くそだからだなあ)と、せっかくのチャンスを活かすことができません。テンロクショート2台で走るシーンも最近では貴重だったのに、300カット近く撮ってまともなのは一割くらいという体たらくをやらかしてしまいました。
クロさんはこの林道縦走は初めてのコースだったのですが、隣町に降りて休憩ポイントのコンビニエンスストアに辿り着いたら「このお店、立ち寄ったことあります」って、なんで知ってんのよびっくりだよのリアクションをさせられましたよ。こちらの想像以上の行動範囲を有しているようです。うーん、もっと以前に林道ツーリングにお誘いすれば良かった。まあ次のクルマもそういうお出かけができるやつだというので、お披露目ツーリングも楽しみです。
「エスクードのスズキサイトでの掲載が終了した」という内容のこの記事って、一般ユーザーのX投稿よりも遅く、遅いがために「明らかとなった」と丸めているわけですが、そこでスズキに問い合わせたはいいものの、販売が終了したからウェブサイトの掲載も終了した程度の答えしか得られない、一体何の意味があるの? な、もやもやの塊です。ついでに重箱の隅をつつくと、ここでも1989年デビューとおバカな間違いを露呈しているところが情けない。
と書いておかないとカテゴリーを変えられないのです。可能な限り同一カテゴリーの記事を並べないようにしている弊害です。О阪の記憶とはほぼ関係ない話になっています。なんせО阪の街に行ったのが2007年ですよ。どんだけ疎遠なんだ。その後通過して神戸だとか姫路だとか広島だとか福岡だとか熊本には行っているのに、O阪は素通りしているばかりです。まあまだいい、北海道なんて2003年以来足を運んでいません。
いきなり蛇足な書き出しですが、小松左京さんが「物体О」を執筆したのが1964年。物語では196-年となっていますが舞台は4月28日だったと思います。その日、高さ200キロ、直径1000キロもの「異様な物体」が落ちてきて、関東なんか直撃で壊滅するほどの騒ぎになり、この「物体О」はほぼ日本を囲ってしまうのです。駅弁食いながら新幹線で移動するどころか、あらゆる通信までもが「О」によって遮断されてしまったからです。
O・・・大阪をはじめとする各地の人々は混乱の中にあってインフラの回復を試み、また「О」と名付けた物体の解析に必死になりますがそう簡単にどかせるものじゃない。日本は政治も経済も機能停止に陥り、分かってきたことと言えば「О」の組成は銀でできているらしいということくらい。どうすんだこの事態!といよいよ切羽詰まってきたところで、物体の出現からだいたい10か月後、「О」は忽然と消えてしまうのでした。
後に「首都消失」を書きあげた小松さんは、「物体О」のプロットに時代に応じた科学考証を加え、途絶した国土の外側に視点を変えてダイナミックな小説に仕立てましたが、「物体О」の短編の尺では、あっと驚くショートショート的なオチがスパイスを効かせており、そこに傑作の評価がついてきます。
天狗の森のソメイヨシノもすっかり葉桜になったので、もう混雑は無いだろうと大駐車場まで出かけました。3月の末に市によって公園側の施設が増強され、その一部として観光協会が管理するカフェができていたのです。ふるさと創生事業で公園化されたこの場所は、1960年代は三方を森に囲まれた舗装もされていないただの空き地でした。世の中変わっていくものですよ、ここで自販機の缶入り以外のコーヒーが飲める時代になってしまうとは。
以前の店舗でもエスプレッソマシンから抽出したコーヒーは売られていましたが、新たに開店したATAGO FOREST HOUSは協会から運営を任されたバリスタさんが地元だけでなく秋田県や新潟県から著名なコーヒー豆を買い付け、豆ごとに浅煎りから極深煎りのコーヒーをそれぞれいれてくれる、予想していなかった本格派の店です。こんな人を採用するなら店舗の設計段階から関らせてあげたらよかったのにというイマイチなレイアウトですが、それと関係なくコーヒーは美味いです。
このブログ記事とはまた別の日に行ってきたので、そちらをリポートしました。