なんだかんだ言って、エスクードというライトクロカンを産み出していただいた業績は大いに讃えたいと思います。本当にお疲れさまでした。
と言ってもこういう業界です。代表権を返上して相談役に退いても睨みは利いちゃうんじゃないのかなあ。なにしろ新しい中期経営計画がかなりの分野で後手を踏んでいますし。
何のことかと言えば、まあ他愛もないことに理力を発現させているというお話。昨日の風花さんのはまさにこの発現です。
・・・しかしこれは、消費税率の援軍が入ってのことか。8%時代の方が高い理力だったのでしょうねえ。などと自慢にならないことに気づきちょっと意気消沈した帰り道、給油をしたところ!
よーし、うむうむ。よーしっ ←結局自慢しちゃうのかよ
昨日のブログを読んでくださったSUUUさんが深夜、「ちょっとお邪魔しますね」と連絡をよこしてくれて、密を回避しつつ短時間のらいとにんなぐつくばーどが実現しました。
「自粛ムードはあるけれど、うちのほうはそこそこ賑わっていますよ」
「皆が感染防止に気を配って行動するなら、外に出た方が健全な気がします」
などと社交辞令もかわしましたが、エンジン談義に修理話で賑わいまして、あとは渡辺代表から、その場には居合わせないけれど店に通ってくるエスクードユーザーさんたちの近況をうかがうことができました。
女性向け青年誌でオンライン配信となると、まったく守備範囲外だったので知りませんでしたが、気象研究と防災という舞台に放り込まれた女の子の目を通して、気象予報や災害を扱うのはジャンルとして面白かった。ただ、主人公の女の子を翻弄する研究者の青年の描き方は、いまどきこんなんでいいのか?と思わされるサイコパスでパワハラな・・・ふた昔前だったらそういうキャラクター設定はあちこちでありましたけど。まあでも、面白い。つくばの気象研なんか出てくるし。
BLUEMOMENT、の表題に目をとめたのも事実です。ヨーロッパで生まれた言葉ですが、僕なんか妙な時間帯に移動してますから、滅多に見られない風景でもない。要は日の出前のわずかな時間、明けてくる空が青くなって、周囲の世界も青に染まる自然現象。日没後にも見ることができます。漫画は明け方のそれをイメージに用いています。でもって何が2度目かというと、この作家さんは自らグライダーを操縦するそうで、以前BLUETHERMALという漫画を描いていました。
こちらは大学のグライダー部活に放り込まれた女の子が主人公で、上昇気流に機体を乗せていく天性のカンを見出されていく話で、僕は仙台時代に読んでいたため単行本を引っ越し荷物のどこかにしまい込んでしまって、読み返せないんですが、そこそこ面白い。2度にわたってBLUEを持ってきたからといって、僕と違って懲りない作家さんというわけではありません。僕はエスクードばっかりですが、作者・小沢かなさんはテーマを変えていますから。
ところで、滅多に見られない風景などと書いてしまいましたが、写真に残そうとするとそう簡単ではなく、それっぽく撮れたのはノマドで出かけた湯の岳での明け方だけで、先代らすかるでもBLUEらすかるでも美しい青の世界になりませんでした。こと今回は三脚も持たずに撮りに行ったので、よーく見ると手ブレしてます。チャレンジする人がいてくれたら、次の写真展の題材にこれを取り上げようかとは考えていますが、冬の間じゃないと撮りにくいんだよね。
という本日のタイトルなんですが、少々お待ちください。
さきほど、積算走行距離が800000キロを刻みました。このあと50000キロちょっと走れば、運転手も地球と月の往復を成し遂げることになります。だからもう少しの間、愚かな夢を見ていたいのです。人車双方、もうかなりのポンコツですけどね。
てなわけで、今日は主治医のところで油脂類交換、明日は午後から桶川で点滴を受けてきます。
車体も汚れ落とししてやらんといかんなー。