2日目の朝「(ホテルは)8時に出発しますので」と言う ツアコンのおねいさんに連れられて万博会場へ。 泊まったホテルの最寄り駅からは2駅なんだけど ゲート前の列に並んでからが長かったわ・・・ おねいさん曰く「先週よりか全然早いですよ」マヂか! パビリオンは入場してから10分経ったら予約が 出来るといわれたけど、いまいちよく判らなくて 結局予約なしで見られるパビリオンをハシゴしました。 噂の大屋根リングに上がる頃にはお天気回復。 夜、知り合いと会食セッティングされてたんで 夕方までしかいませんでしたが・・・ 夜のドローンショーとかも見て見たかったなぁ。 ちなみに。丸1日歩き回って26,000歩! うーん、運動不足の身には堪えたわぁ・・・
フィガロの昨今027
ぼくのなまえはヤ・・・←違
「未ル わたしのみらい」というアニメーションは、あのヤンマーが企画制作するロボットもので、どうやら制作陣も物語もオムニバス方式で展開しているようです。未来から送り込まれたと思われるロボットが、それぞれ異なる舞台と時代で人に寄り添い窮地から救うため、武器は持っていないけれど戦う(戦うというニュアンスはちょっと表現として微妙かもしれない)お話。だから左の宇宙デブリ回収屋の娘もその一回限りしか出てこないし、絵柄も次の話では全く変わってしまうのです。
一貫しているのはМIRUというロボットだけ。なのですが、土台をそれだけ作りこんでいるのにつまんない造形のやつが出てきて、それこそなんでもやってのける。ヤン坊マー坊天気予報が始まった少し後の時代には、高性能のはずなのにあまり役に立たないロボットが、別に戦う必要もなくホームドラマに溶け込んでいたんです(ヤンマーとは無関係ですから引き合いに出すのもあれですが)。現実のトラクターなんかが妙にかっこよくなっているのに、こんなロボット全然良いとは思えないのよ。
「未ル」は根本的にロボットが出てくる世界観が昔のそれとは異なるので、現代のセンスが最先端を目指すのは当然のことです。だから物語の展開にも今風の社会問題や環境との対峙が描かれるのもありです。ひたすらロボットのデザインが未来志向のようでチープなんじゃないかと言いたいだけです。だいたいがこんなロボットにいきなり出てこられたらビビります。番組違うけど、見る者の心理的影響も考慮しなくてはいけないのでは。
60年代にホームドラマでロボットを仮想体験しているから、それはもはや老害の記憶だろうと言われるかもしれませんが、ボロット(左)やロボコン(上)をデザインした人々は、未来社会でロボットが人に寄り添う風景を考え、コミカル要素でアプローチしていると思うのです。武器を持たないとアピールしても、МIRUも結局は(人を守るために)戦っちゃうではないか。そろそろ戦わないロボットに舵を切ってほしい。
日程も決まったので予告しよう
コムロさんがTETSUJINを募りたいと昨年、話を持ちかけてこられました。先日の月遅れ新年会でも、花見でも話題が出ておりました。コムロさんのエスクードはあくなき進化を続けているのですが
マジでやるのねっ?
こんなことを勝手にリークしていいのかという批判も受けそうですが、なんかこう、背中を押してくれぃ、という雰囲気も感じ取ったので、いつ頃にしようかとたずねたところ
「六月で梅雨入り前にはやりたいですね」
ということです。正式に要請が出ましたのであらためてお知らせしますが、6月8日(10時頃から)に決行となります。求む人手、こちらはつくばーど基地の車庫を片付けておかなくては。
TETSUJINとは
Trustworthy:信頼の置ける
Escudo:エスクードに関する
Technicall:技術と
Structural:構造と
Utility:実用を
Join:連結し
Instructive:導く
Neighbor:近所の人々
を意味しています。
それにしてもTETSUJINは何度もやっていますが、切った貼ったに及ぶクルマいじりって、先代らすかるにガードをつけたとき以来、いやそれ以上の大ワザだよ。
だーれも知らない知られちゃ・・・いけないのか?
あっちこっちのうんちくサイトが「5月6日はコロッケの日」とぶちかましていながら、ほぼ異口同音に「コロッケなどの冷凍食品を製造する株式会社味のちぬやが制定」と紹介しているのですが・・・
それっていつのことなんですか?
この疑問に答えてくれるところが、探し方が悪いのか、どこにもない。いよいよ困って(困るほどのことか?)、制定を認証した日本記念日協会で検索しましたよ。すみませんが興味のある人は「日付」かキーワード「コロッケ」でやってみてください。
出てきたのがこれ。
各種の冷凍食品の製造販売を手がけ、全国の量販店、コンビニ、外食産業などに流通させて、日本一のコロッケメーカーを目指す香川県三豊市の株式会社「味のちぬや」が制定した日。日付は明治時代に登場して以来、庶民の味方として親しまれてきたコロッケを春の行楽シーズンに家族で食べてもらいたいとの願いと、5と6で「コロッケ」と読む語呂合わせから。
なんということか、申請日も制定日も記されていません。
なんだよー・・・と、元々の味のちぬやさんのサイトに行ってみましたが、
やっぱり語呂あわせなのかっっっ
てことで制定された年次のことはもういいや。味のちぬやさんのコロッケではなく、我が家でこのところ気に入っているのは「かつや」の『じゃがいもがうまいポテトコロッケ』(写真)です。
起て薫風に春風健児♪
薫風かおる立夏です。この日を過ぎる頃には田植えもはかどり関東平野のあちこちで水田からの上昇気流に水分も乗っかっていくため、環七陸橋から臨む京王ビルに限らず、遠方の景色が霞んでいきます。が、風情の話に持っていくので、若葉や青葉の香りを運んでくる5月の季語であり、「春風高校校歌の歌う薫風」のこじつけはここまでです。校名は春風なんですが、校歌の歌詞はさりげなく立夏のイメージをちりばめています。この校歌、作詞はアニメーション監督の故・芦田豊雄さんなんですよ。
さても立夏。今年の場合、国立天文台による暦の計算では、太陽と地球の位置関係から本日の14:56~57に巡ってくるそうです。暦の上では初夏に移り変わると聞かされれば、暑いときは確かに暑さを感じますが盛夏の頃と違って過ごしやすい。鯉のぼりや節句行事とは縁が薄れているのでこの日に合わせて筍でも掘るかと、まだ旬で食えそうなやつを探しておりました。写真のやつはちょっと遅くてこれは生ではえぐみが強くて調理しないと食えません。これ以外の育ちすぎはすべて蹴倒しです。
セルフパロディーな風景
3年ほど前、本栖湖から南部町へと国道を下っていた時の話を書いていて、「ゆるキャン△といえば、各務原なでしこが南部町から本栖湖まで自転車で来ていたけど、その距離とこの標高差、化け物だね」とその感想を述べています。
そしたら原作者自ら別の「mono」という漫画でセルフ突っ込みしているのね。なでしこの脚力については、「ゆるキャン△」内で所以を描いていますが、そんなもんじゃすまないのが甲州いろは坂なんですが。
「mono」、「ゆるキャン△」ともに地域は違えども同じ山梨県を舞台とするため、作者にとってはセルフパロディーを繰り出せるうえ、読者やファンにはそれが楽しい場面にもなると思われます。
この漫画はまだ読んだことがありませんが、アニメ版の方で知りえた風景でした。「地獄の弾丸聖地巡礼スタンプラリー」とは、「mono」世界で「ゆるキャン△」(まったりキャンプ)がアニメ化されるといった展開に基づいています。
アニメ版では第三話でこの話が出てくるのですが、ときどき「知っているキャラ」(によく似た、ではなくもう確信犯)が、見切れるどころか「居る」。巷のSNSでも放送直後にあちこちでこの話題が上っていました。昔は「地球連邦軍МS部隊に鉄人28号がまぎれている」「バルキリーのミサイルがバドワイザーやタコチューハイ」とかありましたがそういうのはアニメーターの悪乗り。対してこちらは堂々とセルフパロディーができるフォーマット。良し悪しではなくそこに違いがあります。
ところで、「ゆるキャン△」では登場していた日産ラシーンに似せてしまったラシーンユーザーを何度か見かけましたが、「mono」ではパオが出てくる。高値になっている中古車価格がさらに跳ね上がってしまいそうな予感があったりなかったりです。さすがに大洗界隈で戦車に乗り出し、百里あたりでファントム飛ばしてしまう人はいないんですが、セルフパロディーを超えた描き手読み手の一体感が、あfろさんの漫画にはあるようです。
Team WESTWIN Warriors #200
当事者にはなんの気遣いもせずに書いてきたウエストウインの攻防記も、今回で200回目となります。本ブログでシリーズ化しているものの中では最も長く続いてきたのですが、これを機にタイトルも引き締めようとマイナーチェンジしました。
が、#199既報のとおり、ТA74Wが大破全損してしまいました。起こってしまったことは致し方ありませんが、今月11日の第二戦出走は叶いません。
三代目エスクードのショートという、車体はでかいがエンジン非力なマシンは、それでも善戦したと思いますし、川添哲朗選手という非凡なドライバーだからこそ、そこまで戦えたのです。
しかし、TDA参戦他チームからは「なにも走らない車に手間暇かけてまで入れ込むことはないでしょう。JB43あたりだったらもっと安価に仕上げられるのに」と、痛いところを突かれてしまいました。
20年以上、ウエストウインのトライアルマシン、ダートランナーは、その走らないだろう最右翼のスズキエスクードで戦ってきました。「確実に勝てる車で走っても(ギャラリーが)面白くないだろう?」という、チームのスタンスがあったからです。事実、2010年に後藤誠司選手がパイロットしたТA51Wは向かうところ敵なしの戦績を築き、これを引き継いだ川添選手のТA52Wもギャラリーを驚嘆させました。
それが呼び水となったかどうかはともかく、他チームはドライバーの腕を磨き、(ウエストウインに対して)勝ちに行くマシン作りを展開します。片やエスクードは旧式化を辿り、51W、52Wともに既にレースを走れる状態ではなく、交換したくともパーツのメーカーストックが無い時代。その危機的状況は74Wにも及んでいます。
話は至極簡単なことで、彼らを応援してきたエスクードファンには頭を下げ、ESCLEVの広告など抹消して、勝てる車に乗り換えればいい。これはかつて後藤君にも告げているし、川添君にも話してあったことです。
それでも、そのうえで彼らは、エスクードで走ることにこだわり続けてくれました。こんなに嬉しく有難いことはないのだけれど、それでいいのかという葛藤を無視できません。
現在、そんなところです。