Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

うち中こたつで丸くなる

うち中こたつで丸くなる はコメントを受け付けていません

3連休初日の大雪は、つくばーど基地においては口ほどにもない降雪量で、やっぱり夜が明けてからの朝のうちの凍結が大敵でした。裏山に上がれば多少は雪遊びもできたのですが、喪が明けないうちは行っちゃならない神域というローカルな掟があるため、炬燵で丸くなるしかないのでした。すごかったのは木曜夜のスーパーマーケットだったそうで、買い物から戻ってきた家内曰く

「何も無かった!」

昼のうちに町中の人々が買い出しに来たようです。しかし霰も霙もうまい具合に金曜日が公休日に当たっていて、各自イエノミ食材を調達してきたため、金曜夜は具沢山のラーメン、土曜日は寄せ鍋と、スーパー巣ごもり状態でした。

こうして何事もなく日曜日になるわけですが、明日でいいや、今夜やるか、の原稿にまだ着手していないという体たらく。1500字で10回分の依頼で、締め切り来週末。

「ブログ書いてる場合じゃないでしょ!」

はい・・・ごもっともです。

 

フィガロの昨今 004

フィガロの昨今 004 はコメントを受け付けていません

我が家フィガロの発信タイトルである「フィガロの昨今」は、ここ数年でも「やたっ!」と自画自賛できる絶妙さだと・・・自分だけ思ってます。

原典は何かといえば、当然「フィガロの結婚」ですが、戯曲でも歌劇でもなくコミカライズされているとはびっくりです。霙もこんなのよく見つけてくるよなあ。

終わってしまっていた

終わってしまっていた はコメントを受け付けていません

「女流飛行士マリア・マンテガッツァの冒険」が、知らない間に完結してしまっていました。例によって雑誌で読んでいないから、話題に乗り遅れを避けられません。

第一次大戦直後の、何となく平和でちょっと不穏なヨーロッパ情勢の空を駈け廻る主人公は、日本人として設定したらこれほど魅力を出せなかったかもしれません。

最終巻で、時空混乱か彼女の見た夢か定かでないですが、四代目のマリアがアストロノートとして出てくるのは、途中二代をすっ飛ばしていますが今やっている朝ドラを先取りしていたかのようです。曾孫の時代にしたのは、おそらく「火星探査」だと三代目がやっているはずで、もっともっとフロンティアに向かわせようという意図から、三世紀くらい先のマリアに「木星探査」を委ねたのかと思われます。

彼女が子を授かるニュアンスも描かれているので、四代目というのは「女流パイロット」が家系で四人目ということか。たぶん男の子はカウントされていなくて三世紀後だから、実際にはもっと世代を重ねているのでしょう。

全八巻、面白い漫画です。

裏山の本日は雪天なりよ

裏山の本日は雪天なりよ はコメントを受け付けていません

ふと気が付いたら、裏山へのバイク(自転車)用誘導案内板がいくつも立てられていました。コーナーの数については異論があるんだけれど、この案内板の規定はたぶん、ヘアピンカーブレベルのアールで数えているのかもしれません。

平均斜度も出ているから走る人はわかるんだろうけど、カーブ6個と思っていると、ゆるい曲がりで痛い思いをしそうな気がします。

「これで裏山も有名スポットになっていくのかなあ」

と、バイクをやっている、というより10年前すでにここを攻略しているあおいろさんに聞いたら

「もうかなりの有名度らしいよ」

と教えられました。案内板の数日後にはロードペイントも・・・

ところで、季節ごとに気温差の変化が出るから表示自体は不毛なんでしょうけど、このルートはスタート地点とゴール地点の気温差が、この時期だと5℃以上異なるので、途中にある大気の逆転層の上は、ふもとが雨でもこんなこと(過去写真)になってます。

今日あたりは雪にならなくても凍結しているでしょう。

蘇っちゃってたよ

蘇っちゃってたよ はコメントを受け付けていません

市川崑さんが監督した「火の鳥黎明編」が、まさかの復刊ドットコムによる再生。というか、デジタルメディアでは初のBlue-ray化です。先月発売になっていたようですが、知らんかったわ。もうたいていの人が悪い評価しかしない映画なので。でも、手塚治虫原作ですよ。そんな高尚な物語描きにはならないものではないかと。僕は既にAmazonプライムで視聴権利を買っているので、今更なんですが買い足しです。

ひょっとして遠隔操作のおそれは?

8 Comments »

昨年末、新帝国WANIから津久井浜柑橘機雷が着弾した折、もう見え見えなトラップが仕込まれていたのですが、開けてみるとその昔APIОで売っていたゴールドメッキ風Sマークと、ポジションランプ連動型自光式Sマークが出てきました。

もう貴重品というかオーパーツです。尾上さんとこでもこんなの作って(メーカーオプションにもあったけど)たんだねえ。

さて、これをうっかりBLUEらすかるに取り付けたりすると、新帝国の脳波コントロールを受けてしまったりするのだろうか?

テイスト好きずき

2 Comments »

鉾田市のカフェ「CUP OF JOE」は、そのほとんどの飲み物系メニューをテイクアウトできます。先日、モカフラッペをテイクアウトする際、甘さを抑えられるのかどうかを聞いてみたら「できますよ」ということで、「極めて甘くないやつ」と「これでもかというほど甘いやつ」をお願いしました。

さて、どっちが甘くないやつでしょうか。

小字番地が92の3

小字番地が92の3 はコメントを受け付けていません

つくばーど®の独りリポートで既に出してしまっていますが、「外房漂流」での最後の立ち寄り地、カフェ923は、商業写真家、國房魁(くにふさ・はじめ)氏が福岡県から上京して70から90年代くらいの東京住まいで活躍したあと、今のいすみ市に購入した土地に建てたご自宅で、娘さんがお店として利用しています。調度品もすべて國房氏が使っていたもので「統一感がまるでないんです」と。氏の晩年はここを拠点に、千葉県の観光広告などを手がけていました。

國房氏が逝去されて10年ちょっとが経ち、ミノルタカメラのCМからは半世紀も経っています。つくばーど®のリポートにはそこまで書きませんでしたが、あの有名なジーンズ脱ぎは篠山紀信さんの作だったと記憶していました。ファンの方々やお身内のお話だと、実際には國房氏が撮っていたらしい。業界的にありそうな話だけれども、お店のアルバムには収録されていない。今更そのあたりのことを詮索してもせんないのでほっときます。

「千葉に出るには今はそう遠くないけど、なぜここだったんですか」と聞いてみたら「ここの番地の末尾が92の3だったから。『ここはぼくんちだよね』って」と奥方が楽しそうに話してくれました。氏は知人友人から「くにさん」と呼ばれていたそうです。

お店は開業からちょうど10年。当時僕は東北赴任だったので、訪ねたかったずっとの念願がかないました。

 

赤い林檎の野獣

赤い林檎の野獣 はコメントを受け付けていません

七歳にして没した白い猫が、何年かしたのちに蘇ったら猫どころか赤い林檎の野獣などと呼ばれてしまって、しかし不屈の意志でロックスターになって渡米すべく修行の道を歩んでいるそうです。なぜ渡米かと言えば、「みんなを喜ばせて力を蓄え、HOLLYWOODの丘に行けば元の姿にもどれるだろう」という助言を受けてのこと。彼?彼女?は、元の飼い主が手掛けていたドラムの技術を取得し、白猫に戻るための冒険の途上にあるとか。

これが何年か前には海外のギタリストコミュニティーサイトにおいて「世界で最も過小評価されているドラマーTOP25」の1位にまで昇り詰めているそうです。誕生から本日で二十歳になるらしいのですが、故郷の青森県黒石市で、白猫に戻った姿を見かけた事例はまだないようです。

 

外房漂流

外房漂流 はコメントを受け付けていません

今回は午前中の仕事なので、午後からはぶらぶらし放題・・・なんて浮かれてるわけないのです。午前8時に現地に辿り着くのに、何時に出ると思ってんだこの仕事依頼してきたやろーはっ

先日、南房総で楽しちゃったあとだけに、午後は昼寝に時間を取られそうな予感もありましたが、それどころではない一日となっていきます。

さっさと仕事を片付け、今回は鴨川からいすみまでを漂流しようと動いたところ、早速鴨川の天津でこんな店と遭遇。意匠とは関係なく「北斗星」という喫茶店です。僕が東北在住の間に開店したそうで、店主は車掌の服装で厨房にいらっしゃる。

店内はご想像の通りです。座席の一つが、三陸鉄道の座面を使っていたのがちょと嬉しかった。

勝浦と御宿で写真を撮って、大東崎へ向かう途中、これも以前はなかったよなあというスーパーマーケットの店名に釘付けです。思わず「Takeoff SUPERGUTS」の歌を歌いそうになります。

千葉県って、昔は「ショッカー」と称するディスカウントショップがあったけれど、今はネオフロンティア時代の地球防衛をやってくれているのか。といっても、ウルトラマンダイナはどこにもいませんてしたよ。

大東崎にてリアスの海岸を見下ろしながらBLUEらすかるの写真を撮ろうと思ったのですが、定位置にオートバイを置いて、たぶん夕暮れまで陣取っていくだろうなあという先客がいたので、それは断念。

岬の展望台に上がっていく途中の路傍では、河津桜が咲いておりました。勝浦のソメイヨシノもつぼみが大きくなっていたねえ。というわけで、やっぱり「漂流」の様子はこちらに。