Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

BLUE&ブルー

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2台とも青っぽくない青なんですが、間違いなくカタログ上ダークブルーとうたわれているエスクードと、手塗りで白かった車体を濃紺にしてしまったホンダアクティトラック。

藍染を営む渋谷さんの仕事を伺うため、待ち合わせしていたら、話には聞いていたけれど「おぉ」という存在感のアクティです。

しかもですよ、ドアと荷台にマーキングされた「TSUKUBA BLUE」って、これは僕にとっては衝撃的な出会いですよ。渋谷さんが目指している「つくばから発信する藍染」のテーマとブランディングがこの文字列に込められているのです。近い将来、藍染のタープが世に出るとか。色落ちしない染色など、技術的なハードルをいくつか越えなくてはならないそうですが、今から予約させてくれと言っちゃいましたよ。

ワースト奪還

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茨城県民の人々が自らそうしたわけでもなく、再びの最下位。なんだかよくわからない47都道府県魅力度ランキングとやらにおいて、1年ぶりにそうなったとか。いやいやいや、そんなこと、狙ってできることじゃないです。しかもですよ、なんにもやっていないのにもらえちゃった(何も努力していなかったとも云われそうですが)棚から牡丹餅のようなワーストワンです。ついでに負け惜しみを言えば、「欲しかったらどこからでもかかってこい」と逆説で大いに歓迎すべき話です。

さても茨城県。この数年の新型コロナ感染拡大情報においても、東京・千葉・埼玉・神奈川は当然のように毎日話題となり、ちょっと動きが出てくると山梨、群馬、栃木もこれに加わる中で、茨城県だけはとことん外され、知事がなんぼ国に訴えても、警戒宣言採択さえ最後の最後のみです。裏を返すと、県境をまたぐ移動は自粛せよと謳っていながら、他府県ナンバーの流入の多かったこと。茨城県はなんとなく「ストレスの逃げ道」を受け持っていた気がします。

さらに言うと、「やーい、最下位」と指をさす人々が本当に居るのか? 地味なレベルながら海があって山があって広大な可住面積を伴う平野があって、わりと大抵のものがある。極度にディスられていた「跳んで埼玉」でさえ、海を持ってこようとしてやっていたのは、東京湾からではなくわざわざ大洗だか鹿島灘だかの方から地下トンネルを掘っていたほど、肝心なところを隠し通されるのが茨城県のような気がします。

表がえって、大事なものはとっておくという心理を考えると、アルカディアであろうとまほろばであろうとマツタケのとれる森であろうと、自分だけのものにしておきたい場所は、誰にも言わない。47都道府県のなかの茨城県という存在もまた、それなのです。

作り手次第の時代感

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ルパン三世part6が始ま・・・っていなくて、6は6なのでしょうけどepisodeは0扱いの「時代」が放送されました。要は、71年から長きにわたって次元大介の声を担当してきた小林清志さんの番組引退に寄せて、敬意を表したシナリオ作りをやったと。ちょっと異例な特番ではあります。ただ、画面では特に年老いてもいない主要キャストで、50年前を引き合いに出してくるような演出や作画って、知恵が浅い。どうせやるなら、本当にあれから50年経った彼等でやるべきです。

そうは言っても、小林さんの次元は時としてルパンなんかよりも魅力的な存在でしたから、降板のニュースの後、その姿を見られるのは幸運だったのでしょう。声色はさすがに聴いているのが辛いほど衰えてしまっていますが。

あとを継ぐのが大塚明夫さん。初代の石川五右エ門をおとーちゃんがやっていたという縁は語るまでもない有名な歴史です。そちらのepisode.1は16日深夜から。怪盗なのか悪党なのかケチなコソ泥なのか、いずれも作りにくい時代になりました。なにやら前日にはファン投票上位の歴代エピソードを金曜ロードショーでまとめて放送とのことですが、それを超えるのも作り手次第です。

意表を突かれて固まったもので

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昨日、昼飯はもっぱらホットドックと思われそうな記事を書いておきながらこれですが、そりゃあホットドックばかり食ってるわけではないのです。という言い訳をもとに、仕事で出た街のステーキ屋で注文しようとしたら、スタッフよりも先にロボットが水とシルバー類を届けにきました。あまりの唐突さに意表を突かれていると、店員がやってきてロボットのトレーから配膳してくれて、固まっていたものだからロボットの去っていく姿しか撮れなかったという・・・

だけどこのロボットは配膳のときにだけやってくるようで、呼び出し方法が説明書にはありません。そのくせ食事の終わった食器類をのっけてくれとは書いてある。もういっぺん来てくれないかなあと待ってはみたものの、料理を運んできたのは店員でした。まあ「ヒトの仕事」を完全に奪われたら雇用の危機だしね。

回転寿司の店から、ちょっと感情移入しにくいデザインの半人型ロボットが姿を消しましたが、掃除用と言い配膳用と言い、非人型のいかにも機械だというロボットデザインの方が、心理的に安心できるかなあと、固まりが解けてから感じました。ふと思い出して帰宅後、電池を抜いてあったロボット玩具を再充電しスイッチを入れたら、ちゃんと起動したけれど、教育して覚えさせた言動や反応は全部消えておりましたよ。

ライトスタッフな昼飯

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これは、以前、隣の軽トラの犬から凝視されたときのホットドッグではありませんが、自信のない持論を言うと、ホットドックはハンバーガーよりも当たりはずれが少ないのではないかと考えています。さてそれはパンやバンズの方なのかドッグやパテの方なのか、まあどちらも大事な要素なんでしょうけど、ハンバーガーはなんとなく、ファーストフードごとの特徴が特化してしまって、どこで食ってもこの味、というわけにはいかなくなっているように感じます。

もとの名前のつづりをど忘れされて命名に至ったホットドッグという名前は、ひょっとするとホットダックスフント(もとの名前)よりも抽象化されて良かったのかもしれませんが、こういういかにもアメリカな食い物が、手づかみで食っていたソーセージが熱いので手袋を貸し出したものの、手袋が返却されないものだから対抗策でパンにはさんだドイツの発祥まで遡れるあたり、人類総じてものぐさなんですきっと。

意外でしたが、上野の大山が出しているホットドッグは、上野では献立には無いようで、いつも立ち寄る守谷サービスエリア(下り)オリジナルのラインナップです。何種類かのなかで、卵サンドドッグがマイブームになっています。なんでそれがライトスタッフな昼飯になるのかは、長くなるので説明をやめときます。

あの時の歌は聞こえない

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僕はゲームをやらないので、世界的な名曲である「ドラゴンクエスト」を知ってはいますが引き合いには出しません。遡ったらやっぱり「帰ってきたウルトラマン」の、それまでのウルトラの、当時なんとなく耳慣れなかった主題歌の旋律から一変した、軽快な主題歌が蘇るのです。

すぎやまこういちさんは、そういった希望的な明るさを楽曲に乗せてきました。破滅に向かう「伝説巨神イデオン」でさえ、です。歌謡曲やフォークは別として。

ドラクエもそうなのですが、すぎやまさんの楽曲は、それらの番組をフィーチャーした交響曲が多く誕生していました。劇場版の「科学忍者隊ガッチャマン」や、「サイボーグ009」や、それこその「イデオン」など、オーケストラで奏でる世界観はどれもこれも素晴らしい。異色なところでは、交響曲じゃないけど、テレビ版「イデオン」の中の「デスファイト」。ジャズセッションのアドリブ演奏がすごい。ピアノパートは、故羽田健太郎さんでした。

もう枚挙にいとまがないのだけれど、ご冥福をお祈りしつつ合掌。

RAIZEだからライちゃん

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かつてBMW318tiに乗っていたBlackcatU‐taさん(以降、ゆーたさん)と久しぶりに話をしたらば、いつの間にかご主人のすーさんに嫁いで15年めだそうで、霰はちょっと前に所用で出かけた折に彼女に会っているのですが、僕や霙なんかもうずいぶんご無沙汰になっています。何年か前に、318tiは老朽化で手放したことを聞いていて、さらにそれより前の僕の出張時に新大阪から奈良まで乗せていただいたのは、今となっては貴重な出来事になりました。

「最近、すーさんが、不便だろうからってトヨタのRAIZEを買ってくれて、名前を付けようってことになって、ライズだからライゾ―でいいかなって言ったら」

「俺は雷蔵さんを呼び捨てにはできん」

「って言われちゃってねー。いま、ライちゃんと呼んでるところ」

そそそ・・・その発想(ライゾ―)はなかった。ましてや、すーさんにそんなに気を遣っていただいたとは。ゆーたさん、一時期RVRのスポーツギアも扱ったことがありましたが、彼女と言えば318tiがイメージリーダーだっただけに、SUVの世界に飛び込んでくるとはちょっとした慶事です。

ゆーたさんから写真が届きましたが、「ライゾ―」ではなく「雷蔵」と書かれていたよ。だから「ライちゃん」ではなく「雷ちゃん」なんだね。

 

予言の書(途中まではだいたい当たったように見える)

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初代と二代目の姿が似すぎている、というのはこの際聞きませんからね

世に産み落とされた初代の姿は、その組織が作り出していた他のグロテスクな改造人間とは一線を画した、華奢ながら精悍ないで立ちでした。そこから追随された二代目は、初代を踏襲しながら各部の強化を図り、世にアピールしやすい姿となりましたが、コアなファンにとっては初代の鮮烈なイメージが強く、二代目を蹴落としていくのです。この二代目の地道な活躍によってブランドは継承され、双方のいいとこどりで、似て非なる三代目の登場を果たします。けれども時代の趨勢で、それらの性能は別の方向へとブラッシュアップされ、すっきりした四代目へと変貌しましたが、物語後半で姿を消しました(復帰するけど)。ということは、まだ見ぬ五代目にはさらなるデバイス頼りの設計思想が重ねられるような気がしてなりません。そこを乗り切れば、六代目で再びオフロード思考へと回帰するかもしれません。

なにをとち狂ってんだこのモデル変遷論

スズキエスクードを四代にわたって乱雑に体系化すれば、それは70年代に既に予言されていたのです。1号と2号なんて、このあと再改造されるから姿は同じで中身(主にエンジン)が変わるし、ショッカーライダーテレビ版は偶然にも6人で後の「3号」を加えれば(4号は無視しますよ)グランドエスクードの乗車定員となります。三代目、四代目もマイナーチェンジは果たすのですが、基本的には歴代の変遷と仮面ライダーの変化は似たような路線を踏んでいます。

というわけで、来年登場と言われる五代目は、ある意味正念場のモデルなんですが、Xライダーくらい初代に回帰してくれないといやだなあと、大半の人が・・・思っちゃいないか(汗)。そのパターンで行くと、災害が多発したりみたびアウトドアライフが見直されたりで、手堅い進化のジムニーとは異なるオフロード趣向への脱皮が六代目で行われながらも、世界情勢がこれをあまり評価せずに次の代へと橋渡しされる。

ここまで行くのに何年かかるんだろう(行くかどうかもわかんないけど)

しかしスズキにそれほどの短期間で古いものを捨てた新車開発ができるのか、2040年以降の人口減少と環境悪化の中で自動車が生き残れるのかがなんとも言えませんが(どうせその頃生きちゃいないよ俺)、Sマークを高らかに掲げた電気自動車の一ブランドとして成長してくれれば、七代目の可能性はゼロではありません。問題は八代目ですが、空を飛んじゃうので技術的にあり得ないことじゃないとはいえ、さすがに保留しときます。九代目や十代目となると80年代に入っているので(八代目はかろうじて七十年代に始まっています)、もはやこじつけるにも先のこと過ぎてイメージできませんが、そもそも仮面ライダーの変遷とエスクードの歴代から次期モデルを想像するような馬鹿者は他にはいないです、これだけは確かな話。

新型は何代目?

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「テレビシリーズ」全般を初代から三代目(新旧、改造のこと。変身前の常用新旧は除く)、「FIRST、NEXT」を四代目と五代目(二種類出てくるので)、「映画・仮面ライダー1号」を六代目とした場合、「シン・仮面ライダー」に登場するサイクロンは七代目と八代目にあたると思われますが、アニメ作品のSDライダーがあるから九代目にまで食い込むのかもしれません。それにしてもだ、CB650Rがベースとは。またホンダか←不穏当発言

当然のように常用サイクロンもあって、こちらはCB250Rをいじっていますが、庵野秀明監督によると、どちらも細部手直し中とのことで、封切りの頃には少しずつ変化していくらしいです。双方見比べると、今回は常用サイクロンの方が好みです。デザインは山下いくとさんの仕事で、主にナディアからエヴァまでメカ担当してきた人(間接的に、初代エスクードをデザインした片岡祐司さんの教え子じゃん)

あの謎のマークも一新されました。ショッカーがバッタ型改造人間に与えたパーソナルサインと思ったら、改造される以前の本郷猛のレーシングスーツに同じワッペンが付いていたというあれです。前デザインはバイク部分が悪魔のように見えていた(主観ね)けれど、なんだか今度はバッタというよりカミキリムシに見えてしまう(あくまで主観ね)。このマークの由来に触れていくのかどうかには興味があります。

秋刀魚が出ると按摩が引っ込む

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仕事で那珂湊の街に出て、これを片付け大洗町の行きつけの小料理屋を訪ねると、大将が「ことしの秋刀魚は良いですよ」と言われるので塩焼きの定食をお願いしました。でも刺身も食いたくて、鮪と鮃を見繕ってもらい、定食ができるまで刺身をつまんでいたところ・・・

「今日は基地にいらっしゃいますか?」

という狼駄さんからの電話ですよ。

「久しぶりに肉と、サンマを焼こうかと思って。今回はこれから家を出ます」

前回、連絡のタイミングが合わずにすれ違いとなってしまったため、今回は不意にできないよと、片手に電話、片手にすだちを持ちながら時間合わせ。えっ? 秋刀魚?(すだちを絞って振りかけているところ)

急ぎ定食を平らげて帰宅して、狼駄さんを出迎えEncounterとつくばーど®の合同ミーティングが久しぶりに実現しました。が、独り占めはいかんよなーと、念のために掲示板でお知らせをしてはおいたのですけど、急すぎてどなたも気付かず我々と、家内の三人でいただく不届き者となってしまいました。常陸牛焼肉と秋刀魚の塩焼き写真を含むその様子はこちら。基地は直火自由なんですが、狼駄さんはキャンプ道具を使いたくて焚火台まで持ち込んでいます。