Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

さあとりあえずあと2万キロ

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というところまで、16日の夜に到達しました。あと2万キロとすると、たぶん半年以内なんですが、来月に修理入庫するのでこの休業期間がどれくらいかかるものやらです。

で、夢の70万キロに、この距離のたった十分の一をさらに加算すれば、月からの帰還・・・なんだけどねえ。

 

とか言ってたら、二階堂裕さんちのエスクードも30万キロに達したそうです。そうかー、うちのはこのエスクードと同世代ながら、月まで片道近く余計に走ってしまってるのだってことを実感しますわ。

 

Team WESTWIN Warriors#118

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TDA2018年シーズンがいよいよ18日に開幕です。

が・・・チーム・ウエストウインには不測の事態が起きています。

「積載車を契約していたレンタカー会社が、採算が合わないと取り扱いをやめちゃったんですよ」

えっ、ということはレース場までエスクードを搬送できない? 積載車って1台購入しようとすると諭吉さん七百人力くらいするそうです。それならば必要に応じてレンタルで賄うというのは、島社長なりのやりくりでした。

「私が十年若かったら買っちまえとやってたんでしょうけど、さすがに今の年齢と今後の商売を考えると手が出ません」

そこへ沈着冷静にも川添選手が提案。彼が乗っているTA52Wは、車検を取り直してナンバー取得しようと。ただしそのためにネックになるのはワンオフで制作したレース用マフラーです。これは車検を通せないのだけれど、逆から考えればそこをなんとかすれば公道自走可能なエスクードに戻すことができます。

もともとリミテッドクラスとアンリミテッドクラスの完全制覇を狙ってきた川添選手ですから、この構想は以前から持ち上がっていました。だからやってやれないことはない。

チーム内にちょっと光明がさしかかったところへ、その案を聞いた後藤選手が膝を叩いて宣言しました。

「それいいですね、俺のTA51Wも車検とおしましょうっ」

 

 

その一言に、監督以下1人残らずぎょっとしたのは言うまでもありません。

なんで?って・・・今更あのエスクードをどうしろと・・・

 

路地裏の偶然

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車を停めた駐車場前が一方通行だったので、大通りに出るためにさらに別の路地へ入り込む必要がありまして。そのあたり、地元育ちの部下は果敢にBLUEらすかるを路地から路地へとすべり込ませていきます。

つまりね、今頃出してきたこれは10月の出来事だったのですが、普段は絶対に通らない路地なわけですよ。

 

・・・部下は何か持ってるね。

こんなのは需要ある?

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 ウエストウインの島社長から相談があり、

「どなたかTD94Wに乗りたいという人はいらっしゃいますか?」

とのこと。月内には業者間流通に乗せるそうですが、その前に、せっかくだから「より身内の方々の眼鏡にかなうなら、できるだけ安くします」ですと。

「車検は切れています。車両の状態は、乗用だったので良好ですね」

この個体は僕も直に見ています。2006年式で100000キロちょっと。ユーザーさんはオフロード未経験者で4代目に乗り換えられました。で、これは探せば詳細を閲覧可能なんですけど、僕が相談を受けた価格は掲載されているものより低いです。福岡県以外なら出荷まで請け負い、車検は購入側でとっていただく形になります。

「島さんさー、なんでうちがハスラー買う前にそれ言ってくれなかったのよー」

「えー、雷蔵さんとこに行ったら、間違いなく幌車の息の根が止まるでしょ」

まあそりゃそうでしょうね。僕の意志に関わらず、ですよきっと。

さて島さんの勘定では、ちょっとの手間はかかるもののおそらくどこよりも安価であろうこの話の期限は3月15日までだそうです。あとはご随意にウエストウインの島社長に問い合わせてみてください。

こういうの需要ある?

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図柄はまだまだラフスケッチの段階です。

横長ではないので、これまで作ってきたタオルシリーズにはならないでしょう。

てことはやっぱりTシャツのバックプリントあたりですかね。

オーダーが枚数とサイズなど細かくなっていきますが、100枚越える要望があれば実行に移します。僕個人で家族分併せて20枚はほしいので、ボーダーラインまであと80。

サイズはMから5Lまでいけそうです。3月いっぱい受け付けます。現時点で単価は未定、生地の色はこれから選びますが、オーダー側からの色指定は不可です。残り79までなら、この話は無しです。

連絡は下記まで

 

実は「ここ」も十五周年でして

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薄々お気づきの方もいらっしゃると思われますが、ESCLEVサイトを先月下旬に移転いたしました。いよいよつくばーどの枝コンテンツに成り下がったようなURLですが、事務局は健在ですので、つくばーどは相も変わらず下請けであります。

旧サイトは近日抹消いたします。まあろくすっぽ更新もされていなかったところは大いに問題でしたが、ご愛顧いただきありがとうございました。引き続き開店休業化は避けられまい(避けろよ)という予感で先行き思いやられますが、あらためてよろしくお願い申し上げます。

しかしまあ、いまどきこれだけ進化の無いサイトも珍しいでしょ。アナログバリバリですよ。中身のリニューアルもやってないに等しいですよ。そこらじゅうリンク間違いなどが残っていると思いますが、夜中に朦朧としながら作業しているので、いずれ直っていくでしょう。もう小人さんに頼るしかないね。

そんなわけで、エスクード誕生三十周年だねえとか言ってたら、ESCLEVも立ち上げてから十五周年でした。立ち上げの頃はまだ個人ユーザーサイトが沢山あったんですよ。だから後発でやることが無かった(笑)

三代目エスクードが登場したときには、たぶんどこよりも早く情報を蓄積できて、当時はそこそこ役に立ったようですが、今度はSNSが台頭してきて個人サイトに代わる個人の情報発信が容易となり、こういうサイトはあっという間に埋もれております。

いやしかしね、個人サイトが廃れていった大まかな理由って、サイトマスターの趣味が変わったとか、自分でやらねばならない更新に飽きたとかで、これを裏返すと、誰でもいいからやってみろよとも独りごちしたいものもあります。

ESCLEVサイトに関しては、それでもたまに駆け込んでくださるエスクードユーザーさんがいらっしゃるので、webに反映されなくともなにかしらの活動は続けている状態です。ただ最近はユーザーさんの高齢化も進んでのことか「とにかく表紙が見にくい」「テキスト文字のオレンジ色は読みにくい」といった声をいただきましたので、そのあたりを手直ししているところです。

五月にはエスクード誕生三十周年企画ページも完成する予定です。M‐レイドは便宜上つくばーどのイベントとして展開していますが、その表彰式などを兼ねた記念イベントを五月二十六日から二十七日(メインは27日)にかけて、天狗の森で開催します。

昔と違って「いつ寝てるんだ?」状態は、もう体力的にかなりきついんですが、いまそんな感じです。

ねらわれた楽園?

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ジムニーの次に乗りたくなる小型四輪駆動車。

それがエスクード誕生の最初のキーワードでした。80年代半ば、四駆と乗用車の「いいとこどり」を寸法、排気量、足回りからデザインに至るまで突き詰めていく商品企画は、当時最大排気量であったJA51、ジムニー1300にとっては手痛い仕打ちでもありました。これはこれで、意外と扱いやすい自然吸気エンジンでしたから。

なにしろそのG13Aは、G16Aの開発がうまく行かなかった場合、セッティングを変えてエスクードにも搭載されるという保険がかけられていました。事実北米では1300の初代1型エスクードが存在していたのです。振り返ってみれば1600でデビューしたとはいえ、1型の8バルブエンジンのままノマドへの車体拡張は無理だった。2型がデビュー後わずか2年で実現し、ドラスティックとまでは言えずとも「新エスクード」と銘打つことのできるビッグマイナーチェンジ(16バルブ化)によって、ノマドは世に出ることができたと言っても過言ではないでしょう。

そうしていつしか30年。エスクードも代替わりごとに肥大化の道を避けられず、一ブランドの歴代でみると破格の待遇で多くのエンジンが用意されてきました。が、時代の流れはそれを許さず、環境と燃費の両立を迫られ、4代目はまさしくドラスティックな変革を余儀なくされ、今に至ります。真面目な話、あのプラットホームで奇をてらったニッチを行くなら、セダン(まだ言うか)のラインナップで意表を突くことくらいしかないのがエスクードというブランドに、まだ残されたフロンティア・・・な話はまあ置いといて。

ライトクロカンというへんてこなカテゴリーをもってRVブームに殴り込みをかけ、多くのファンを獲得したかつてのエスクードのニーズは、おそらく今度は「ジムニー小型車版への回帰」といったいざないを仕掛けてくるような気がします。いやー、もしも新型にノマドスペックの寸法を持ったやつが出てきたりしたら、初代エスクードの大きさと使い勝手に拘ってきた人々は、ほんとに回帰していくと思いますよ。こうして「エスクードの次に乗りたい小型車四駆」は、楽園の刈取りにやってくるのかもしれません。

 

ユーザーズボイス

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 「#ESCLEV」というツイートにまずびっくりなんですが、そのような取り上げ方をしてくれる人の存在に、ほろっと来ましたですよ。

などと親父ギャグな駄洒落を言ってる場合ではなくて(いやわかんねーよこの部分)、記事を気に停めていただけたし発信元がたぶんうちのブログかなと。なまこさん、ありがとうございます。

青いやつがうちの61Wだったら、もっとかっこいいんですよ(ほんとかよ)

以下、無断で対話の引用

「って言うかエスクード30周年で扱いが少なぎすると思いませんか?スズキ4WD専門誌を名乗るならもうちょっとしっかりやって欲しいです」

「それは確かに思いました… ジムニーが人気なのは分かるのですが、エスクードのことでもっと書くことありますよね」

すいませんすいませんすいませんっ。どのみちあれはジムニー雑誌ですから、楔を打ち込んでようやくあの程度なのです。エスクードの話題で投稿してくる読者もゼロだそうです。だから、エスクードでの読者用に提供して、と頼んだESCLEVデザインバンダナなんか、棚の上で埃被ってました。

もう一つ言えば、エスクードのことを書ける人、もはやあそこにはいないんじゃないかなあ。この号の記事については、おそらく昔、日本ジムニークラブに対する日本エスクードクラブ(ただし会員1名)を立ち上げた方自身が執筆していると思われますが、彼とて01Rに乗った時代の人ですから、11W以降のことはわからないでしょう。

そもそも現地であれほど説明したのに「5ドア」と呼称するTD51Wを「ノマド」と書いちゃうんですから。ましてや2代目以降など・・・たとえばダカールラリーで最も高成績を上げたエスクードが2代目車体だったということは、たぶん知らない。

もうちょっとしっかりやってほしい。と、これはこういうところで論じても聞こえ届かなければ意味がありません。今どき葉書もないでしょうけど、メールくらいぶつけなければ。その意味では編集部まで乗り込んでいって直訴し続けたことで、このページの実現に至っていることを言い訳しておこうっと。

 

 

所詮届かない直訴

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ハスラーからXBEEに至る新機軸の流れには、かつてKeiが廃盤となった時に「あのような使いでに幅のある面白い車をなぜ無くすのか」といったSUVの可能性を訴えた方がいらっしゃるそうで、それを鈴木修会長が受け止めハスラーが生まれ、小型車版としてイグニスのプラットホームをがらりと意匠替えしてXBEEが登場してきたそうです。

直訴と言ってはなんですが、届いちゃえばそこまで行くのかと感嘆する逸話です。

だったらね!

テンロクの四代目が生産終了となり、なにやら新しいエンジンを搭載してユーザー層の呼び戻しを図ろうとする小型四輪駆動車が控えるとなれば、エスクードの存在価値には目を向けるべきものがもうないではないかと。

狭い、荷物が載らない、ゴルフバッグを横に何個積める・・・ってもうそんなばかじゃねーの?という需要の呪詛なんかほっときなさいよと言いたいのです。軽量化と燃費と室内空間確保にしのぎを削ってばかりの小型車攻勢で、スズキは初代のSX4セダンもDセグメントに挑んだキザシまでも棄ててしまって、そうしないと売れないから(いやそれは大事だけど)ボックス系かステーションワゴンしか作らない。

クロカン四駆とは異なりますが高度な四駆システムを持ち、従来のセダンと比べたら破格の悪路走破性を・・・必要かどうかはともかく有し、コンパクトながら4人はちゃんと乗れるちょっとしたアクティブセダンとしてのエスクード。もうこれほど隙間な上に隙間な商品は無いんです。

それじゃ売れないから。ではなくて、お前らこれが売れなかったら来期のポストはねーぞ、という視点で必死に販売戦略を立てればいいじゃないですか。よそがうねうねと妙ちくりんなラインデザインのSUVもどきで売り込んでいる今のうちですよ。

うちでは必ず買います、エスクード・4ドアセダン!

なにそれロングの布石?

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軽が出るのはもっと早いらしい

この車のことを取り上げてもESCLEV としては意味がないのですが、いよいよ軽自動車版はこの夏前に待望のフルモデルチェンジが来るらしいと。小型車版はさらに一年遅らせて登場してくるらしいと。

それらの骨格は従来モデルで培ってきたものが踏襲されるとして、それをベースに昨今の安全基準やら環境対策やらまたぞろ燃費対応といった技術が盛り込まれていくことは想像しやすいわけですが、あっちの方から聞こえてきた排気量が「えっ?」と腰を浮かせるのです。

小型車版といえば、歴史をたどれば800ccや1000ccを経て1300ccまで拡大されているエンジンで、新型にも相当の排気量が与えられることは間違いなく、あるいはXBEEに搭載した1000ccのターボがあてがわれても誰も不満を言わないでしょう。

これがエスクードに関するお話ならもっともっと慎重に推測するんですけど、そうじゃないから「あとで誤報だとなっても知らないよ」という無責任スタンスでイメージすると、SX4 S-CrossやNAのエスクードが廃盤となった場合、この車の小型車が従来のエンジンを越えて最大排気量になる可能性がある。しかしその2車種が廃盤になる前提というのは、2020年までにエンジンの整理を行いMAX1400ccまでとするというメーカー方針があってのこと。

でも、ここに至るまでにいろんな意味で一番良好な排気量が見直されているのかもしれない。それだけあればパワーはそこそこ、トルクに関してはなかなか太めの設定ができそうです。ただしそのためには駆動系の強度も上げておかないと・・・早い話がプロペラシャフトなんか660とは共有できないでしょう。でも小型車としては実に理想的な車格。ということは、このモデルの小型車版には、4人ないし5人乗車できて尚且つ荷物積載量も「ある程度」いけますよという、ロングボディの登場も含みを持っているということなのでしょうか。

考えてみれば最近、インドから買い付けてきたそれ(エンジンはもっと小さい)に相当する車体のアレを浜松まで持って行って披露している二階堂裕さんのアピールというのは、何か意図するものがあるのでしょう。アレのディメンションは、限りなく初代のエスクードノマドに近い数字で、かつてはノマドのパフォーマンスは高く評価され、税制上1600ccというハンデを背負ったものの、それを2000ccが打ち消してしまった経緯もあり、コンパクトで使い勝手の良い大きさとしては極めて優秀なところと言えます。

それをやらない手はない。

かなり悔しいけどね(笑)、誤報でないのなら、ここへきて昔のエスクードが持っていた良いところはかなりの部分が還元されることになるのでしょう。

ぉ? ということはJB23て、もうディーラーではオーダーストップしたんじゃない?