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  ~懲りない傾向~

閉塞成冬の日常

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そらさむくふゆとなる「大雪」の候です。それよりずっと前倒しして先月、つくばーど基地でも冬装備が展開しました。昨年は10日時点でまだ出していなかった炬燵は、ヒーター部分を2017年に交換していますがフレームと天板は四半世紀ものです。僕が使っている信楽の灰皿なんか、僕が子供の頃祖父が使っていたものですから、現在の住まいの一つ前から時空を超えている代物です。テレビ用リモコンも15年物。身の周りに骨董品が増えています。

自分自身が骨董の域に入っているので、夏の酷暑もきつかったんだけれど寒さにも敏感になっているようです(しかしまだももひきとやらは履いたことがないのだ)。そんな年ごろでラーメンのつゆを飲み干すなんて無謀極まりないけど、基地の近所で地鶏風味の塩バター、ちょっと走って白醤油風味と、立て続けに美味い店に出逢ってしまってもうどうとでもなれやですすってしまいました。

黄葉紅葉丑の月参り

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空がイマイチの日よりでしたが、SSレイド096のイチョウもようやく色づき落葉も始まりました。神宮外苑辺りは今頃がピークらしいですが、この場所は半月くらい遅かった。麓にもう一本、それは見事な大イチョウもあるけれど、その幹もここと同じでなかなか黄葉しませんでした。大イチョウは私有地にあり(撮影しているここも知人の土地だけど)道からも離れているので、こういうアングルで撮影できないのが残念です。なぜかイチョウだけ撮ろうとしない僕がいけない。

そのあと基地に帰ってみれば上空に雲がなく、車庫前の椛が程よく光を透過させていました。

丑の刻、ではなく「丑の月」です。12月の異称の一つ。というものの、にはことしはあちこち走り回っている割に、しみじみと紅葉見物していないな。といって遠出するのも面倒くさいから、もう一回SS096のイチョウにトライします。ついでだから大イチョウの様子も観に行ってこよう。

で、翌日。湿度は20%台で小春日和の快晴です。らすかる、Ωの冬タイヤ換装を済ませて再びSS096のイチョウのもとに出かけました。

右手の畑で低木の伐採が行われていて、軽トラの先客があったので邪魔にならないように撮らせてもらってきました。前日もわずかの時間差で雲が日差しを遮ってしまったのですが、陽射しがあると陰影が出て良い感じになります。

そして大イチョウ(便宜的呼称です)。よくよく観察したらこの道賂から畑に入るあぜ道も切られていて、この木のすぐ下まで行けることが分かりましたが、そこは遠慮して遠巻きに眺めております。

背丈があるため吹き曝しで成長してきたんでしょうか。枝葉が風を受けたままの伸び方になっているのは、ここまで入ってこないとわかりませんでした。

 

あの変な生き物の仕業か?

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うちにもてっぺんでオカリナを吹けるクスノキ(ニッキの木)がありますから、あの変な生き物だって居ても不思議はないのです。

それくらい田舎ですしね。

で、誰が置いて行ったのかは謎のままです。

だぶるの作劇

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前半戦の高確率引き当てに対してやっぱり反動が出てきました。

いきなり未でだぶったかと思えば、犬猿の仲のような戌と申で一個前進。六種類中四種まで来ると、引き当ての確率はだいぶハードルが上がるのです。酉と亥、実は祖父母が同い年の酉の生まれ、そして霰(親父もだな)は亥なので、ここで一気に片づけてしまいたいのですが。

第二戦目のあと、申が一匹、未が一匹というだぶり方です。この時点ではまだそれほどの損失ではない。前半はここまでで食い止められています。

しかし悪い予想をすると「未が何匹まで行っちゃうのか」とか、「申が軍団で攻めてくる」とかいろいろイメージしてしまうのが負の要因。でもだいたいこういう下馬評は当たりはしません。

ふざけろよこのやろーっ

ここで攻めに転じて霰にも付き合ってもらって、第三戦目は三人で臨んだのです。が、あっけなく全滅してしまうとは!(しかも予想をも裏切り斜め上なだぶり方をしやがる)。こういう展開を見ると、ふつふつと腹の底から邪念が湧いてくるのです。

で、邪念に駆られましたよ。

もう一個はホワイトベースカラーにでも塗り替えてやり、さらにだぶったらジャンクパーツを探して翼でもくっつけてやろうかと。戌のやろーは・・・エレキングにでも改造してやる!

炎のように燃えてDESIRE

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雫さんは中森明菜のファン、というほどでないものの割とお気に入りな歌手だったようで、近年の無理をしたダイエット姿に憂いているそうですがまあDESIRE違い。

やればできるじゃんというスイフトベースのセダンにして二代目ディザイアの、この80年代に回帰したようなすっきり感(わざわざブリスターフェンダーなところにエスクード繋がりも)

猫も杓子もハッチバックスタイルのSUVが、いつかは飽きられるときが来ると思っているだけに、特にセダンに関して消極的なスズキには、こういうモデルにも力を入れてもらったらいいとも感じるのです。

インドにおいては1200ccだそうですが、コミューターとして使うならそれで充分だけど、仮に国内投入するとなると他社との競合性で1500くらいは欲しいかもしれません。そのクラスでならば、雫さんのサニーの後継としても

「来るか来ないかわかんない物で皮算用すなっ」

・・・思いっきり怒られました。

不作とまでは行かないものの

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「ことしは跳ね出しを分けてあげられないほど良くない」と、近所の古老がぼやきながらも「いくらかはマシなのを」届けてくれました。確かにパッとしない面持ち。いやいや食ってみればなんということはないのですが、出荷は無理。夏の猛暑が影響してのことか。その上昨年はなかなかの豊作でしたから、木の方も休ませてくれよと訴えているのかもしれません。これを見ると市場に出ている柿の出荷前選定は相当厳しかったと思われます。

食ってみるとまだ少し早いのか、硬めで甘さ控えめ。でも二日は置いておけないかもと家族総出で食いましたが、柿の食い過ぎは胃の中で石ができるなどお腹に良くないのです。一人が食える適量はせいぜい一日2個までってところでしょうか。

目が笑ってるけど頭からかじるぜ

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先日の宮城行の帰路、東北道の安達太良SAで「おめで鯛焼き本舗」を見つけ、物珍しくお好み焼きなやつと粒あんなやつを買い求めました。物珍しがったからですがけっこう美味いと思います。

が・・・公式サイトを見たら常磐道の友部SAにもあるじゃんかよ! なんかもう口惜しいので頭から齧りつくしてやりました。

だぶるの民話劇

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始まってしまいました「十二支小僧の後半戦」。前半戦は奇跡的にほとんどだぶらず揃えることができましたが、干支を並べるとなればどれほどだぶらされようとも降りるわけにはいきません。

一回目は午と申。ここから未、酉、戌、亥までどれだけかかることやらです。

くらたまりこーっ ←わかる人にはわかる

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こう叫ばれると、こまわりくん(がきデカ)は瞬時に股間を〇〇しちゃうのですが、このとき彼がうめく言葉が「ペポカボチャ」。昔は作者の造語かと思っていましたが、ペポカボチャという品種が実在し、大きさの手ごろさ加減から、かのアトランティックジャイアント以上にジャックオーランタンの材料となっているのです。挿絵は作りものなのでペポカボチャでも何でもありませんが、日本では鑑賞・園芸種として「おもちゃかぼちゃ」とも呼ばれます。

いざ食ったら大味で食用には適さないといわれていたペポカボチャですが、北海道の和寒町あたりではだいぶ品種改良が進んでいるようです。もうひとつは、種に関して鉄分、マグネシウム、亜鉛など豊富に栄養を含むことがわかっており、こまわりくんじゃないですが前立腺やら過敏性膀胱、頻尿などへの効能があるそうです。これはペポカボチャに限ったことではなく、食えるかぼちゃはだいたい健康に良いと。

ハロウィンなのでペポカボチャびいきにまとめると、ペポカボチャの種もいろいろな成分がアピールされ市販されています。北アメリカ原産ながらヨーロッパで広く薬代わりに用いられているなど、蕪をカボチャにすり替えちまったアメリカも、まんざらでもないってことでしょうか。

 

 

なんとのうオーバーツーリズム

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普段から混雑しているわけでもないのにこの時期になると他府県ナンバーのクルマが押し寄せ、買い出しに行くスーパーマーケットの駐車場に事実上の違法駐車をしているわけです。近くの焼き栗販売店の駐車スペースが小さく、あっという間の満車になって、あふれてくる客としては渡りに船なのでしょう。そこのスーパーマーケットでもなにかしら買って行けよと言いたいけれど、まあいつになっても持ち主は戻ってきませんから、相手にもしてられません。

行きつけの洋菓子屋も秋口は少ない収容台数の軒先がパニック状態。栗の調達も間に合わずに近所の生産農家と契約したそうで、次に大変なのが栗の加工。平日臨時休業してペーストづくりに奔走しています。栗日本一を標榜する街の宿命か、栗をふんだんに使ったやつでないとダメらしいのです。インフラが脆弱なのに売込みばかり仕掛ける笠間市のやり方は大いに疑問。その売込みも質より量だもの。ブランドを安売りしてどうするんだと。

実は上の笠間の栗のモンブランは昨年のもの。今年のは左ですが、栗の需要高騰のためにやむなしの変化が起きています。無理しないでさあ、昔ながらのサツマイモフレーバーなモンブランだって美味しく懐かしく食えるんですけどねえ。これで47都道府県魅力度ランキング(それこそそんなもんどうだっていいんだけど)、なんで45位という下位ランクなの?