干支を供養するという行事が愛知県瀬戸市で毎年2月11日に開かれているそうです。前年に家運を護ってくれた干支の置物を供養し土に還すという趣旨で、同市に所在する陶磁器メーカー中外陶園が主催するもので、「土」の字を分解すれば「十」「一」になるので正月が過ぎてからのこの日に供養祭を行うのだとか。あっ、そういうこと(主催者が陶磁器メーカー)ですから、干支の置物といっても陶磁器製品以外は受け付けていないようです。
干支の置物といえば、うちにも鋳物の製品が12体あるんだけれど、昔は床の間にその年の干支として一年間飾っておりましたね。今は家族の干支の分しか出さないので十二年に一度きりの飾りつけになってしまいました(めんどくさがるなよ)。あれで殴られたらほんとに痛いじゃすまないずっしりしたもので、1体ずつ桐箱に入っているので収納片付けはしやすいけど嵩張ります。だけど鋳物じゃこの供養祭では受け付けてくれない(笑)
干支の小物といえばあいつらが揃っています。これも樹脂と磁石の製品だから供養祭には出せないのですが、処分するつもりもないから末永く愛でてあげることにします。
そのあいつらですが、自分たちの干支が出たもんだからそろわなくても集めるのをやめちゃいましたよ
あら残念。
でも確かに自分の干支が優先ですよね。
うちは午がやたらとだぶりました。