などと言ってる割には春でも夏でもたまには食っているんですが、立冬以降次第に寒々としてきて、麺に絡む分だけにしておこうという戒めに対して、ごくごくとスープを飲みたくなる衝動に抗えなくなりました。
半チャーハンはさすがにやめておこう・・・ いやほんとに。
野菜室に詰め込まれていた残り野菜でスープ。 小っちゃい冷蔵庫からなんでこんなに出てくるかなぁ というくらいにチマチマと・・・ ベーコンは無いけどウインナーがあるさ。 と、適当に作った時って大抵美味しく出来るのよねー。 もう一度同じ味で作れと言われると、無理です(笑)
風にたなびく暖簾が目に入り、そろそろ昼どきだよと立ち寄ったお店です。
カウンターは六席、小上がりには四人掛けテーブル四つ。小さなお店です。が、献立表を見たらなかなかの豊富さ。そのうえランチメニューも複数、別途「おすすめ」まである。
厨房を一人で切り盛りする店主に「こんなに沢山大丈夫なの?」と聞いたら「ええまあ、ちょっと手に負えないかも」
というわけで来週答えを出しますが、僕はここで何を食っていたでしょうか。
福来みかんカレーが、つくば市のキャニオンで出されて一年くらいが過ぎましたが、Aセットばかり食っていたので試したことがなく、先日初めて注文しました。
カレーライス自体は子供でも怖がらない中辛で、ルーの表面に福来みかんの皮からすり出したパウダーがふりかけられています。これで辛さを調節するというより、風味を味わう趣向です。
福来みかんの皮は陳皮のひとつで、乾燥させ擂り潰して七味唐辛子の一味に加えられるものです。
実も食えないことはありませんが割と渋いのでマーマレードの材料にした方が無難です。しかし皮は昔から、うちの辺りではどこの家でも七味の一味にしようと収穫後に天日干しさせていました。
さてこの福来みかん、筑波山麓の特産であるとか、北限が旧八郷町(今の石岡市)などと語られているのですが、特産というのは間違いありませんけど、八郷の北限は正しくはありません。これは言ったもの勝ちの世界です。
何故ならうちの近所じゃどこの家にも自生しているし、つくばーど基地自体が八郷よりも北に位置していますから。
休みなのに、配達に出掛けると新月サンが言うので ついてった(笑) 雨降らなそうだったので、洗濯物干しっぱなし。 掃除はまあ、帰って来てから掃除機かけよう。 遠方の配達終了したのが午後1時半。 「お昼、どうする?水澤うどん食べに行っちゃう?」 「行く!」 食い気味に即答するとは思ってなかったらしく 新月サン目がテンになっておりました(笑)
仕事で出かけた旧今市市(今は日光市)で、晩飯に駅弁でも買って帰ろうと、現地では有名な埋蔵金弁当を買い求めに行きました。
とは言っても、日光彫の器に盛りつけられた150000円ものすさまじい弁当ではありません。そんなもん家族分買ったら家計がすっ飛びます。いや自分のだけでも買えやしません。
そんな大それたことはできないので、別趣向のSL大樹日光埋蔵金弁当1350円です。スチロール製のわっばめし風器2段重ねで、シャベルが付いてます。
本来は、東武鉄道を走るC11にタイアップしたもののため、埋蔵金堀りではなく、機関車の窯に石炭をくべる形をしています。埋蔵金堀に行くのだったら、剣先スコップじゃないと掘り始めが大変です。
主食はちらし寿司です。これをシャベルで掘りながら食い進み、おかずの方は玉子焼、いんげん、漬物、ますの塩焼き、日光高原牛のしぐれ煮、鱒のだんご、湯葉、蓮根・人参・椎茸・こんにゃくの煮物、さつまいもの甘露煮。これらは割り箸を使います。
掘り進め完食しましたが、宝物は特に出てきません(笑)
航空自衛隊百里基地が監修し、スーパーマーケットのカスミが作った「空自空上げ」。基地食堂で実際の献立を食ったことはないから、どれだけ本家との差分を埋めているのかは定かではありません。
まあ見た目には「からっと揚がってないよ」と思うんですが、つい買ってしまいました。
商品は「みそっぴ」と「さっぱり梅」の二種類。これは、からあげを浸すソースのことです。みそぴーじゃないの?(商標登録されていて使えなかったんだろうか)のみそっびは、うっかりご飯にもかけてしまいますが、けっこう味噌味が濃い。梅の方のからあげはアオサが練り込まれていてソース無しでもうまい。やるじゃん、百里基地(この場合は再現しているカスミの方か?)。基地のある小美玉市の小川店には空自の人たちが様子を見に来てました。