これなら、一回にひと玉使える!と、8つに切ったリンゴを豚肉で巻いて 焼いてしまいました(笑) 小麦粉はたいて焼き目がついたら味付けは味ぽんだけの超手抜きお手軽レシピ。 キュウリの肉巻き辺りから、少々の料理では新月サンも驚かなくなりまして。 ふつーにパクパク食べてたから不味くはなかった模様。
リンゴ消費の為、謎レシピ。
マイティジャックを取り戻せ! 完結編ノ序 ←なにそれ連載?
「後編」において90分想定の三分の一だけのプロットを書き出し、MJ号の危機と宇宙用改装、反撃への話はひとまずうっちゃりました。
が、「マイティジャック」については僕なんかよりもはるかに詳しい和邇さんから設定や13話の打ち切りがなかった場合の後半プランを聞くことができ、これがまあよりによって「某悪の組織が人工衛星を打ち上げて云々」という、しまった聞く前にこっちの原稿見せとくべきだった!なことになっています。
MJ号を宇宙に持ち出すプランこそが14話以降に考えられていたプロットで、そこに「アストランダ―ロケット」の設定が組まれています。この名称、MJ号などのデザインを手がけた成田亨さんの作品展ではMJ号艦載機の宇宙版にも仮称として扱われていたそうで、ちょっと紛らわしいのですが、MJ号改装には両舷後方にでっかいロケットを括り付ける案が、その名前と共に成田さんのプランにあったようです。
和邇さんは若い頃、直に成田さんからその話を聞いているという、なんて羨ましいんだ、な逸話を持っていて、宇宙用MJ号のデザインにもいくらか関与していたらしい。そんな話はついぞ知らぬまま「なんで宇宙を舞台にするのか」と伺ったら人工衛星というやっぱりそれか!の話に及んでおります。まあ「やっぱり」にすぎないんですが、知らぬまま「後編」でのあの原稿を書いた僕も凄い・・・ですかね(笑)
しかしですよ。丁々発止を繰り広げて宇宙に行って、衛星兵器をぶっ壊してめでたしめでたしの結末に、イマイチ不満があったのです。エネルギー使い果たして地球帰還できなくなる(飛べないジャンボーグ9やキカイダー01がやってるし)、大気圏再突入時にトラブル(いくらでも事例がある)など、ちょっとつまんねーなと思っていたら、和邇さんが送ってきた改装MJ号のブリッジ落書きの横に、窓デザインが異なるいかにも偽物なMJ号のブリッジが描かれているではありませんか。
「えへへ、艦首がシュモクザメの意匠を持ったニセMJ号で、私今でも気に入ってるんです。その名もBlackJack!」
それだ!(いや偽物ってのもいくらでもあるけどさ)
衛星兵器はそもそもマイティジャックを宇宙に誘き出す陽動で、いなくなっちゃった彼等の隙を突いてこの偽物が各地を攻撃して回る。さっさと戻ってこないと世界が大変だぞという状況でどうやって衛星兵器を機能停止させて帰還し、万能戦艦同士の対艦戦に持ち込むか。
うーん、この辺までは円谷プロダクションでも草稿書いてるような気がします。第一、敵がなぜ偽物を建造できるのかという突っ込みどころもあります。ただ、そのからくりを解くため、マイティジャック11名のうち数名を本部に残した甲斐があります。この人たちは役柄も諜報班ですから、番組のスパイものにも尺を割くことができます。
さあそうすると残り60分分の原稿、書かないといけないかなあ。めんどくさいことこの上ないんですよ。「太陽光プラズマエンジン」て、そもそもわけが分かりませんし、それより高性能な「アストランダ―ロケット」に何を用いるか考えなくちゃいけない。空中戦だけでなく水中戦もある。