Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

珍しいこともあるものだ

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だって家内がですよ、BE‐PALなんか買ってきて読んでるんですよ。言っちゃあ何ですがパキバキのインドア嫁ですよ(子供時代に父親に強制キャンプに連れていかれてテント泊が嫌いになったトラウマがあるらしい)

「付録がねえ、旦さん欲しがると思うよ」

 

なにを今さら雑誌の付録なんか・・・と思ったら、小学館は何をしでかすのかBE‐PAL+Jack Wolfskinのコラボレーション企画としてプライヤーとかミニライトとかワイヤーカッターやらプラスドライバーやら缶切りペーパーナイフにミニノコギリというマルチツールが、あのポウマークとロゴ入りで実現されておりました。

はー・・・これは面白い。けどこれすぐに壊れそうと心配するより、無くしそう。

エスクマイレッジ2024カバー写真募集します

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この時期が巡ってきたので、2024年用ページを飾るテーマ写真を募集します。

毎年ご協力いただいている基本条件は、日中以外の空を背景にした、これから走り出すよというイメージのシルエットで横フレーム(jpg形式で400×160ピクセルくらい。もしくはそこまでトリミングできるもの)です。車両はエスクード並びにその海外モデル、グランドエスクード、Xー90ならば歴代年式を問いません。締め切りは30日いっぱいです。

送り先はこちら↓

 

ぜひぜひよろしくお願いします。

と、告知した2時間後、1600ノマドでかっこいいやつのエントリーがありました。ありがたいことです。

盛者必衰

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この数年、神事だけにとどめてコロナ感染対策を続けてきたあの悪態祭が、今年からフル規格で再開されるようです。一般参加者がどのくらい戻ってくるかは蓋を開けてみないとわかりませんが、かなりの密になるし祭事側に対して唾を飛ばすがごとくの悪態をつきまくる行事だし、争って供物を勝ち取る荒っぽい祭りなので、「どうなんだっぺなー」と近所の古老たちは噂話に花を咲かせていました(もうそんなことで呼び止めるなよ)

悪態祭も一度は絶えた秘祭でした。つい先日、奥州市の黒石寺が主催する蘇民祭が、高齢化と後継者不足で継続できぬと、千年伝えてきた奇祭の継続を断念せざるを得なくなったことを思うと、半分観光化させても「続けていくだけえらいんですよー」と古老たちに答えるのです。しかしここも高齢化は進行しており、後継者問題はいずれ壁となる。「先輩手伝ってくださいよ」と神主たちに言われるのですが、君らより俺の方が年寄なんだってば。

もうすっかり身内なグリフォン

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そう言えば「スズキエスクード」と「機動警察パトレイバー」は同級生でしたので、パトレイバーも本年35周年(まあそのことは4月に書いてるんですけど)ということで、土浦市役所がにぎやかだなあと思ったら、2階フロアにあのタイプJ9グリフォンの立像が奉られてしまいました。以前、パトレイバー展において展示されたグリフォン立像と同スケールのものを、地元のライオンズクラブが製作発注して寄贈したのだそうです。

いやー・・・またしても思うんですが、多国籍企業の裏側で犯罪組織も抱え込んでしまって(行きがかり上、ね)、その邪な部分が生み出したという出自のグリフォンでも、土浦ではすっかり身内扱いというのが、もう呆れるのをやめて微笑ましくさえ感じてしまいます。「シャフトエンタープライズジャパン・土浦研究所謹製」、なんて罪深い言葉なんだろう。

しかし地元のニュース記事を読むと、馬鹿の一つ覚えで「機動警察パトレイバー=アニメ」と決めつけている。この立像企画関係者が同作のメディアミックス性を知らないし、土浦市自身が「アニメで街おこし」などと言っちゃうのをまた鵜呑みにするマスコミも、所詮は街ネタ扱い程度でしかないということです。

グリフォンはアニメ版よりも漫画版の方で先んじて登場していますから。

皮算用の顛末

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今年の残り日数で、3000キロを走るのはちょっと無理。と思っていたら、主治医が予定よりも早く車を仕上げてくれたうえ、3000キロどころか残る距離は1000キロの見誤りだったという間抜けな顛末になりました。なんだよ自分で乗ってて2000もの誤差に気がつかないとは!と独り突っ込みしつつ主治医の仕事に感謝して、ここから怒涛の追い込みです。

 

ここまで来てしまって困っていることもあります。3年前に地球と月の往復距離を走り切った際に、粗品を作ったのですが、新型コロナウイルス感染拡大であれもこれも自粛となり、これを配布する行事もできず、いくらかは配ったものの大量に残っているのです。

今さら要らないよねえこんなもの・・・

焚火の忘年会は30日夕刻からで

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そろそろ飽きられているかもしれませんが、もはや基地ではこれをやらないと年越しできない。雨天荒天大風が吹かなければ、夕方明るいうちから点火します。

来られる方はご連絡下さい。

 

 

今夜は火を焚かずともさほど寒く無い星空。双子座流星群の極大が近づいており、20分ほど見上げていて8本が流れました。などといっても手持ちのスマホで写せるわけもなく、「冬の大三角」の一部を捕らえられただけでもたいしたもんだと感心しました。コンデジよりも写りが良かった。

ミラクルマンたちの邂逅

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ウルトラセブン放送開始55年を記念したいくつかのプログラムのうち、2023年の世界でモロボシダンと薩摩次郎が出逢うという新作セブンが、サブスクリプションにて配信されています。日本人の男性に擬態したペガッサ星人と、往時のままとしか思えないマゼラン星人マヤも出てくる中で、世界のパラドックスによる破滅の特異点扱い? なアンヌがなんとも邪魔に感じます。でも、今どきの脚本家はこんなのを描けるのかと、ちょっと感心しています。

それにしてもペガッサ星人とマゼラン星人、地球に取り残されて孤独の歳月を過ごしてきた二人とも、55年前のドラマと異なり滅びていなかったことは、ペガッサのダークゾーンによる時空の変化なのでしょうけれど、このドラマにおいては絶妙なキャスティングです。このシーンにて二人がすれ違っていますが、どうやら二人のいる世界もまた別次元のようで、アンヌはマゼラン星人のいる世界に迷い込んでいます。

マゼラン星人マヤ役の岡井みおんさんは、往時の香野百合子さんに似た雰囲気の女優として起用された人ですが、香野さんとはやはり別人なので衣装の合わせによる雰囲気作りが効いているのだと感じます。それでもあの日、ジュークボックスに仕掛けられていた自滅装置の悲劇をこのような演出で「無かったことにした」のはよかった。宇宙人同士の再会という形で、アンヌとではなく彼女とダンが巡り会うベタな(アンヌこそベタですが)展開を見たかった。

ショート怪談「エレベーター」 和邇さんの手記075

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半年に一度の超精密検査ウイークで、先ほどエレベーターに乗ったところ、最後に小柄なご婦人が籠に入ろうとすると定員オーバーを報せるブザーがなりました。
エレベーター内は それほど混んでおらず、小学生くらいの女児を含めて9名。
操作パネルには「定員11名 750kg」の文字。
地下の駐車場に繋がるエレベーターは同時に霊安室のある階にも停まります。
さては目に見えない “ 誰か ” が乗っているのか?

エレベーター内に恐怖と戦慄が走った その時・・・・・・。

無垢な瞳の女児が母親に問いました。

「なんで11人乗れるはずなのに9人しか乗れないの?」

母親は冷静な声で答えました。

「1人で3人分重たいオジサンが乗ってるからよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

集中する九つの冷たい視線に私は思わず「どうぞ・・・」と ご婦人に場所を譲ってエレベーターを降りました。
検査フロアに取り残された私は閉じたエレベーターの扉に向かって消え入るように呟きました。

「お母さん、せめて2人分と云ってくれ」

 

 

 

 

・・・いやもう言葉の暴力に言葉もありませんが、「貴女こそデーモン族に憑依されてませんか?」(憑依され体を乗っ取られるとデーモンの体重分が大幅に増加する)と口に出さないところが和邇さんです。

 

 


				

久しぶりのゴルフ場(ラウンドしたワケではない)

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選手のティーショット待ち中。

4年ぶりにスリーツアーズ観戦に行ってきました。
前はしぶこちゃんフィーバーでごった返してましたが
今回はそこまで凄くは無かったかな。
岩井twin'sが人気でしたわ。
最後の最後に男子チームキャプテンの石川遼君が
OBぶちかましましたトコ間近でみました。
はー、プロでもそういう事あるのねー・・・

いつもは駐車場に戻るシャトルバスが混むので
試合が終わったら早々に引き上げるんですが
今年は「表彰式見たい」と、新月サンに言って
最後まで見ました。

女子チームぶっちぎりで優勝。


案の定、バス待ちの長蛇の列。

 

もう無いだろうと僕も思ってましたよ

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「ゴジラvsメカゴジラ」の封切りから30年となりました。いやー、この映画になんで入れ込んでいるかって、劇中にスズキエスクードが登場するからで、過去に「端役ながら大役」「だから鵜呑みにしてはいけないぜ」を書いているほどです。こうなると、30年経ったよということ以外に、エスクードを絡めた「vsメカゴジラ」のことでは書けるものはもう残っていないなあと、僕自身が思っていたわけですよ。

そしたら当時、こんなムックを買っていたことを、不意に記憶の底から呼び覚ましてしまい、しばらく発掘作業をしていました。30年だもの、どこに片づけたかなんて忘れちゃってましたよ。ついでに言えば、ゴジラ映画ごときでムックなんか、普通なら買いません。この本に関しては、主役メカとなったメカゴジラ、ガルーダと同じページに、あの(しつこい)エスクードが掲載されていたからです。いやほんとにそれだけの理由。

テキストの内容はほぼ記憶から消えていました。読み直してみたら、エスクードが登場するシーンは、脚本上では単に「クラシックカー」とだけ書かれていました。車種の吟味もなされていなかったのです。この車がエスクードではない可能性もあった。現地調達を果たした大道具小道具さんたち、とてつもなくよい仕事をしてくれていた(僕にだけのことですけどね)のでした。しかし絵コンテにはすべてのシーンとも描かれていませんでした。

さて多分「vsメカゴジラ」とエスクードの話題は本当にこれが打ち止めになると思いますからもう一冊、「ゴジラ1954‐1999超全集」というのが上記のムックよりもあとに出版されております。上記の出版は東宝本家、ゴジラ生誕40周年と、本多猪四郎さんの追悼をうたっています。こちらは小学館からのリリースでしたが、本多さんに加えて田中友幸さんの追悼も加わり、円谷英二さんも含めたゴジラ生みの親たちに捧ぐとされています。

ここでも、1993年の「vsメカゴジラ」は当たり前に扱われています。そうです、ストーリー紹介のスチル群に、Gフォース本部玄関口近くに駐車されたあのエスクードも、またもや200ページを超える一冊の中のわずか1ページの、たった一コマにて掲載されているのです。残念ながら「vsデストロイア」に出てくる民間人のV6ノマドまでは網羅されていませんが、クルマジャンルと全く異なる書籍で2冊にわたって載っていることが、30年前としては快挙でした。

でもさー、これって結局Gフォースの建物と主演にあたる青木一馬のスチルであって、しかも同じ場面じゃんよー。と、長年、自嘲(なんで俺が俺を笑わねばならんのかわからん話ですけどね)していたのです。ところがそれぞれの掲載スチルをよーく見ると、東宝版と小学館版とではアングルが異なり、映画フィルムから起こしたものだとすればカメラのパンの状況から、小学館版の方が車を降りた直後のようです。そうだったのかと、まさしく愛蔵版の2冊となりました。