茗荷大量消費のために探したレシピ。 つくねのタネ作るの面倒だったので 市販の生つくね買ってきた(笑) 照り焼きソースで甘じょっぱい仕上り。 おつまみには丁度良かったかなーっと。
昨日、暦の上で立秋となりました。空に巻雲地に蟋蟀・・・というような秋の風情を探して楽しむ季節の移り目ですが、そんな二十四節気なんて古代中国の黄河流域の肌寒い時代と地域の産物なので、現代の日本じゃ無理やりその気にならなければとてもじゃないですが毎夜の熱帯夜を蹴飛ばしきれません。それでもつくばーど基地の真夜中は22℃くらいまで気温が下がってくれるので、まだましなのかもしれません。
そんな真夏の・・・って立秋のこと書いてるのに、真夏の風情というか、基地の紅葉の樹液を求めてやってきたノコギリクワガタのなんと立派な体躯。子供の頃のカブト、クワガタ獲りでもこんなに大きなやつはめったにお目にかかれませんでした。
あぁ、真夏だねえ(だから立秋どうしたんだってば)
かんむり座に位置する「かんむり座T星」で新星爆発が生じ、平時は10等星程度の明るさが2等星レベルまで強まり、短い期間ながら肉眼でも視認できる・・・
というニュース記事なり天文愛好家のブログなり天文台のお知らせが、この春から不定期に同じテーマとして取り上げられています。さながら真夏の夜のロシアンルーレット饗宴のよう。
そんなわけで7月末から遡ってあっさり飽きたので、2024/04/05と2024/03/21まででやめときました。こう見ると遡った限りでは(取りこぼしだらけなのは認める)CNNの記事が最も最初(の方)のようです。笑っちゃいますがその次の4月5日は・・・僕の書いたブログです。これらはきつと「9月までに随分間があるけれど、記事化する前に新星爆発しちゃったら負けだ」と、皆同じようなつもりだったんでしょうね。
一方で「こういうのは早い者勝ちだっ」という、実は気の小さいやつがうちの記事だったんですが、もろにロシアンルーレット不発の第一号です。それもくやしいので「爆発したら書けばいいじゃん」と思って用意していたのが、ウルトラマンダイナの「君を想う力」という物語の一幕。これは小川村の天文台で超新星爆発を発見しようと観測を続ける天文家と、その幼馴染であるスーパーGUSTのユミムラ・リョウ隊員のエピソードで、ダイナ傑作選のひとつでした。
何をどう書いていくかも考えていたんですが、今回リンクが多すぎでそこまでダイナを書き込める余地が無くなっちまいました。
土用どようと言ってるけれど、「ドヨウってなんなんだっけ」と老化してきた脳髄に鞭打ってあらためて勉強しました。木・火・土・金・水の諸元素に万物の根源を求めた陰陽五行思想が暦というか四季にも影響を及ぼしたものの、春を「木」、夏に「火」、秋が「金」、冬は「水」と当てはめていって、「土が余っちったよ」「なんで途中で土を飛ばしたんだよ」「土だから金と秋でもよくね?」「すると冬が水になっちまう」「水用どうでしょ?」「んー・・・どうなんだ」
などという喧々諤々があったかどうかは知りませんが、要するに陰陽五行もうっかり仕事とは言われたくないわけで、立春・立夏・立秋・立冬の前18日間に「土」を割り当てることにしたのだそうです。まあしかし、やっつけ仕事と言っちゃうか。
この待遇によって、土用期間中に「土用の丑の日が二度ある」ケースも生まれています。日のめぐりに十二支を持ち込むと、丑の日は12日周期で回ってくるためです。今年は7月24日が立夏後の「一の丑」でしたから、立秋となる8月7日までにもう一回「二の丑」がやって来るのです。春にもこの二度丑の日はありました。
「それはこれこれはこ・・・」
土用の丑の日は一年間に6回あります。その半分で鰻を食うのはやっぱり贅沢?