Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

審   議

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1995年に封切られた、大友克洋さんの監督による「MEMORIES」のエピソード2に出てくるシーン。ただ出ているだけで本編とは全く絡んでいないし、めんどくさいのでストーリーの解説はしませんが、前から2番目に並んでいる車から目が離せません。メカ作監とやらがいるのにそちらは戦車だの航空機だの宇宙服だの蕎麦屋のカブだのにかまけていて、自動車のモブシーンとなるとまるでへたくそな原画なことは前提として。この車両の種別は審議の対象にしたいと思います。

1.けっこう立っているのと上方向に絞られているフロントグラス

2.サイドミラーの形状

3.外枠に関してはてんでやる気のない線引きながら、内側にあるウインカーレンズとヘッドライトユニット

4.そのさらに内側に続くラジエターグリル

以上の観点から、この原画はTA01Wを描いたつもりではないでしょうか。

フロントバンパーなんかも、かなりてきとーに処理されてしまってますが、まあこういう形の社外品が無かったわけでもないですし。なんかこう、ダイハツラガーとのハイブリッド化させられているような気がしないでもないんですけどね。

父の叫びは波の音

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aoki1といっても叫ぶような話じゃないですが、霰と霙を伴って出かけた果物屋のケーキ店にて、1ピースの値段とホールの値段を見て、叫ばぬまでも唸っていたという・・・

むー、こんな田舎で高野や千疋屋じゃあるまいし、吟味され優れた食材を使っているとしても、たかがケーキされどケーキということか。まあまあそれぞれ進級進学もなんとかなったし、まさかホールで食うってこともなかろうと、油断。

aoki2すると、とーちゃんの内なる叫びを察したのか、さすがにこの限定品はスルーしていきました。いやそれにしても、どういうんだ残り2ピースというこの売れ行きは。

休日の午後でしたから、客入りもなかなかのもので、人気の商品はどんどんケースから取り出されていきます。席が空くのを待つ間、果物屋のブースも見物すると、高野や千疋屋じゃあるまいしという前言は撤回せねばならない品揃え。

aoki3しかし創業のエピソードを聞いてみて感じるのは、おいしい果物で人々を幸福にしたいとの思いは、かなりいろんな付加価値に包まれちゃってるなあということでしょうか。

実を言うと、TA01Wさんが持ってきてくれる苺の方が美味い・・・ってのは、極めて贅沢発言なんですが、ケーキ、正確にはタルトの一つひとつを食材もろとも引き立たせようとしているお店のスタイルはなかなか素敵なものです。

 

 

 

丘の上の二棟め

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新築ジェーエーシーの業務拠点である蔵王リサイクル工場は文字通り蔵王町にあるので、「蔵王に行ってくる」と告げると以前は「温泉?」「ゲレンデ?」「林道!」に抜け出していると部下たちには思われていたものです。そのあたりのことは今でも「飯食いに行ってる」と言われているのかもしれませんが、あくまでも仕事で出かけているのです。

いや・・・飯も食ってきてるけどさ。

この工場よりもちょっとだけ高台に整備されているのが、以前も書いているリサイクルパークのjack’sVillageで、レストラン棟の隣に二階建ての建物が姿を現しています。四月下旬のゴールデンウイークにオープン予定のショップ棟だそうです。雑貨コーナーの入った小さな建物はすでにあるのだけれど、ここでどんなものが販売されるのかはまだ公にされていません。

レストラン・コンテッラの方では、四月から徐々に春夏時間に営業スタイルを変えていくとか。現在は冬時間で午後七時には閉店してしまうため、仙台から仕事が終わった後に出かけていくのが不可能なので、二時間ほど営業時間が引き延ばされるのはうれしい。

それで、結局今はランチを食っているわけですが、ミニコースの三元豚のグリルも美味いけれど、若鳥のグリルも甲乙つけがたいくらいうまいです。

上に載せられているのは玉ねぎを赤ワインで煮込んだソース。甘めですが若鳥の方にスパイスが効いているのでバランスの良いコンビネーションです。前菜に出てくるローストビーフも一口サイズながら厚みがあり、サラダに使われているドレッシングが時々食材を変えてくるのが面白いです。

この日は洋ナシのドレッシング。今までイチゴ、マンゴーなどと味わってきた中で、一番なじみがよいでしょう。作り方をシェフに伺ったら「授業料高いよー」と笑っておりました。そうかいそうかい、ならば独学で再現するまでよ、などと応酬できるくらい通っているということは、やっぱり仙台では仕事しているとは思われていないんだろうなー。

力と技の風車が回る

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力と技一方は春休み、もう一方は卒業済みニート。

こちらが仕事の原稿を書いている横で、一晩中異世界のドラゴンと戦ってます。霰は力技で攻め、霙がいろいろと大技小技とアイテムを駆使していますが、緩みきってやがるなー・・・

 

こいつら用の勉強部屋はあるのですが、こいつら小さいときからそこに籠ることはなくて、始終茶の間で勉強やらゲームやら団欒を続けてきたのはちょっと感心です。

それをいいことに、過ごしていたかもしれない反抗期には全く気付かなかったかもしれない親の方も、案外のんきだったんだわな。いや、僕の感じる限り、こいつら反抗期はなかったというか、親と口をきかないとか寄り付かないということはなかったんだよね。

そして巨大化。

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蓋が割れるっ!

蓋が割れるっ!

9ヶ月過ぎたチビにゃずですが、でん助5.9kg!
・・・お前どこまで育つつもりだ?!

新月サンは「待望のデカねこ♪」と喜んでますが
デカいのとデブいのは似てるけど違うぞー・・・

そしてちぃ婆にゃのコンパクトさが際立つ。

ホントに軽い。

ホントに軽い。

On Your Mark

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スパートバッケンレコードまであと10000キロです。

さて「その日」はいつになるか。

ぴたりと言い当ててくれた人には粗品の一つも進呈いたします。

上棟式。

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雨じゃなくて良かった。

雨じゃなくて良かった。

実家の上棟式を見に行ってきました。
なかなか機会ないもんね。(我が家も建売住宅だし)

昔は上棟式って言ったら、ご近所さんとか親戚が集まってごった返したものですが、今は違うのねー。
柱や梁がプレカットされた後に運ばれてくるので、現場では順番通りに組み上げるだけ。昔は人手で立ち上げてた柱も、クレーンでひょいっ。
あっさりと上棟の扇が据え付けられましたわ。

前の家より建坪が少し大きくなるらしいです。平屋建てなので延べ床面積は減るんだけどね。

三寒四温の音

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主治医とそのスタッフによる突貫修理で、BLUEらすかるは一週間のドック入りから復帰しました。こいつの修理が明けるということは、三寒四温の警戒をしつつもぼちぼち春が来るかなと予測できる時期でもあります。

で、プロペラシャフトの交換。58万キロまでは耐えられませんでしたが、実は原因はブッシュの劣化による干渉。シャフトそのものはジョイントも含めて破損には至っていません。

各部をばらして組み直ししていると時間がかかるので、えんやこらと引き抜いてシャフトもろとも交換してしまいましたが、ブッシュについてもここまで持ちこたえたのだから相当な耐久性を有していたと思えます。

結果論で言ってしまうと、無頓着に乗っていてもあと1万キロのうちに大きなトラブルが起きたかどうかは判断しにくい。起きなかったかもしれません。それでもジョイント部のブッシュがちぎれ跳んだ場合を想像したら、気づいた時点で手を入れたほうが安全でしょう。

それはネタでしょう?と言われたこともありますが、プロペラシャフトのバランサーが剥離して車体に当たる音に気付いたことがあります。もちろんその瞬間バランサーだとまでは考えが及びませんでしたが、車を止めて下回りを見ていったらバランサーが無かったと。

TD61Wあたりになると、初期の初代に比べれば遮音性は向上していて、つまらないレベルの異音というのは割と打ち消されています。三代目などでずいぶん異音の話を聞きましたが、こっちの耳がマヒしているのか初代で慣れてしまったら三代目は何も気にならない話だとも思えました。が、音の性質や発生している箇所に気付けて何が生じているのかをイメージできるかどうかということについては、けっこう重要かつ役に立つ感覚といえるでしょう。

突如、座布団三枚四枚の持ち上がり

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SX4 S-CROSSや新型エスクードはどちらかといえば王道に行ってしまった車種である分、イグニスにはスズキらしい隙間ねらいの極意が秘められています。だから車雑誌の新車企画にも取り上げられるし特集ムックも出てくる。ただこのムックも以前とちがってコストがかけられない想定になったものだなあと購入してみると、一冊のうちのイグニス特集は半分しかない。後半から始まるページ構成は、言ってみれば「最も新しいスズキSUV今昔史」になっていました。

こういうのはスイフトの系譜で固めていくのが定石だろうと思っていたのに、エスクードやジムニー1300(シエラ)やX-90を意外というほど余分に取り上げており、こんなのエスクードの初代がデビューしたとき以来じゃないの?(3代目のときにもちょっとありましたが)と目を丸くするほど、ありそうでなかった路線の開拓者としてほめてくれています。今頃ほめるんだったら、28年間ずーっと高く評価し続けてくれりゃいいのにねえ(笑)

そんなわけで、当時は「見栄張型」などととからかわれながらも悪いことが一つも書かれていない、くすぐったくなるようなエスクードの記事だとか、様々なコーディネートを繰り広げた限定車、特別仕様車の紹介までもが盛り込まれていて、イグニス買う予定はなくてもエスクードがこれほど紙面に出ているのも珍しいから、この一冊はとっておいてもいいですね。

ご親切にどうも。

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翌日は雨だっちゅうの。

翌日は雨だっちゅうの。

先週土曜日のお手伝いの後。
台車を配達しに出かけた新月サンを待っている間、
会社の花壇に水撒いてました。
ホースで出しっぱなし。10~20分経ったら場所変えてっていうのを繰り返して、その間は建物の中で入荷の荷捌きしてました。
そろそろいいかと外に出たら、通りすがりのお兄さんが
「この水道ずっと出っ放しなんですけど・・・大丈夫ですか」と声を掛けてきました。
『あ、水まきしているんです』と答えると
「さっき通って、用事済ませて戻ってきたらまだ出てたので気になりまして」とおっしゃる。

・・・そーね。シャッター閉まって人気のないトコでジャージャー水出てたら忘れたか壊れてるのかと思うよね。
お気遣い有難うございます。