昨年の10月に「海賊の時代」というのを書きました。
いよいよ今秋公開らしいですが、リアリズムに走れば走るほど、左頬のサンマ傷が滑稽です。一端のスーパー戦隊に成り下がっちゃった感のある海賊戦隊同様、海賊素材ももはや乗り遅れなのではないか。
こんな勢いだと、ぼちぼちクラッシャージョウあたり(海賊じゃないけど)も引っ張り出されかねないアニメーション世界の作品リサイクル定着です。
いやもう気分はほとんど、海賊なんか駆逐してしまえ。で、原作を読むのは億劫なものだから、OVAの「敵は海賊~猫たちの饗宴~」を観直してしまったのですが、こういう馬鹿っぽい話の方が気楽に見ていられる。神林長平さんだって、たまにはハードテイストの作風をぶっ壊してドタバタにしてみたかったのではないかと、今だったらそう感じます(これはアニメではなく原作のこと)