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  ~懲りない傾向~

700キロを突っ走り?

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レプリカ青森まで自走してきたのかポインター!

まさかね、とは思いましたがエンジンオイルが漏れて落ちているんです。確か58年式のインペリアルをベースとしたレプリカですから、東北道を走りぬいてきたらオイル漏れは必至でしょう。なんかもうそのリアルさに立ち尽くすばかりです。このポインターは公道を走れるのです。車検も11月まであります。

千葉県の城井康史さんが91年ごろから制作したこの車体は、スクラップとして廃棄されてしまったオリジナルのポインターを限りなく当時のものに再現したというエピソードで有名です。と、この個体を決めつけちゃって書いていますが、そういった説明書きは何もなし。たぶん間違いないと思います。

成田亨展に花を添える形でゲスト展示されているのですが、青森県立美術館の表なんだか裏なんだかわからない無機質な建物(でもここって入り口横)に、こうもそっけなく置いてあるところが逆にそれっぽいです。

しかしですよ。

成田亨展の本質と、ゲスト展示であるこれは、分けて捉えなければならないと思います。これを客寄せ材料にするのは双方にとって失礼なことです。まあ他ならない青森県立美術館がそれをわかってないのね。