蔵王町のジェーエーシーリサイクルパークを訪ねたら、多少遅れましたがレストラン棟が完成しつつありました。職人さんと打ち合わせしていた真野社長がにこにこしながら
「雷蔵さん、この外壁見てよ。原材料は納豆のパッケージとポテトチップスの袋ですよ」
とまあ、知らない人が聞いたらびっくりするであろう説明をしてくれました。
どういうことかというと、この部材は同社が製造しているRPF(Refuse Paper & Plastic Fuel)を再度溶融して作り直したものなのです。RPFについては、コムロさんがブログの中で写真を撮ってくれています。いやもちろん、納豆のパッケージだからってねばったりにおったりなどはRPFになった時点でしなくなってます。
厨房は出来上がっていますが店内はまだ仕上げの最中、梁も柱も解体された廃棄部材のリサイクル。ぶら下がっている照明器具も同様だそうです。
「これから土間を作って出来上がります。8日にオープンするからね」
というわけで、来週の日曜日には・・・あっ、何が注文できるのかメニューを聞くのを忘れたよ。当日出かけて確かめてくるしかないよ。
「リサイクルパークはここから少しずつ施設を増やしていきます。温泉の利用も残っているしね。それから雷蔵さん、今度、遠野の方も世に出していきたいんで、見に来てくださいよ」
真野社長、またもにこにこしながら言うのです。
遠野、岩手県で次のプロジェクトが進行中です(社長、すいません。実は先日こっそり見に行ってきました)が、それはまた後日。