Trend-Blue

  ~懲りない傾向~

今年もお世話になりました。

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あったかいんだからぁ

あったかいんだからぁ

使っているPCが変わったら、今まで使っていた周辺機器がオールアウトで。
スキャナーは使えないわカードリーダーは使えないわで、ブログをさぼってしましました。ごめんなさい。

かろうじて落とせた昨夜の焚き火の写真。
久しぶりに暖かい炎を見た気がします。

今年も色々とイベントに参加できて楽しかったです。
また来年も新月サンとのまちゃんと一緒にお会いできる事を願って。

皆さま良いお年をお迎え下さい。

馴染んでしまった景色

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宮城在住となって5年めが暮れていきます。片道300キロを走って毎週ではないにしろ帰省移動するのもすっかり慣れてしまい、週末関東人の専売特許を奪ってしまったようなものですが、鉄道で東京まで2時間通勤していた生活に戻るかと言われたら、馬鹿らしくって考えたくもないライフスタイルが染みついてしまいました。

 

じゃあこっちに家でも買うか? とも思わないのは、思わないというよりいろんなしがらみを背負っているからでもありますが、あっちのほうが断然素晴らしいからでしょう。この写真のような景色のところに住居のひとつも提供されたら、いくらか考えなくもないですが。

夕暮れの蔵王連峰をパノラマできるこの景色は、ある知人のオフィスからのもの。もっともオフィス自体は彼の所有物ではないので、彼がここを去れば後任者と仲良くならない限り見物できなくなる。だけど「ふざけんなよこのやろー(笑)」と言いたくなる(最初に訪ねて行ったとき、言いましたよ)ロケーションです。

この5年間で、おそらく最も仲良くなった知人ですが、仕事を通して喧嘩から始まった間柄です。当時の部下の企画力の足りなさにも問題はありました。しかし転勤したての僕の目の前で、すでに出来上がって提出されていた部下の企画書を、正論と共にNGかまして放り投げた彼には、「なめんじゃねーぞてめーっ」と切り返すのが筋の通し方で、翌日新しい企画で啖呵を切りに行ったのです。

以来、悪友のような交流が広がっています。

ま、お互いそういうタイプなので、どちらも出世は無いんですけどね。このロケーションには負けたとしか言いようがありません。

「俺がいる間にさー、エスクード仲間を連れてきなさいよ。俺はエスクードに乗っていないけど(職場の車両はパジェロ)、案内できるところは沢山あるから」

年末の訪問のときに言われたとき、ああ、ざんばら頭なので気がつかなかったけれど、彼はそういう年齢に近づいているのかと、あらためて意識せざるを得ませんでした。

もう明日は来年なんですが、その来年の春、彼の残留が確定したなら、誰かを1人でも、ここへ連れてきたいと思わせる場所です。

 

 

降ったら中止の忘年会

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直火直火の焚火? いいよやっても。

というわけで、つくばーど基地も一応大気の逆転層の中にあるのでそんなに寒くはないだろうと、夜から焚火の忘年会になるもようです。まああまり大規模に燃やすと消防団が飛んでくるので、ささやかにやってねと。

しかし雨降りだったら中止です。

わたしゃ大晦日に備えて寝ますからね。

とか言ってたら

ぽかぽか陽気で日向ぼっこできるよ。

まあ夜はその分冷えるけどね。

丑三つ時までと思っていたのですが、星空を見上げることができ、しかも無風という、さほど寒くない夜を迎えました。僕なんかサンダル履きです。時間が経つにつれ焚火の上昇気流で冷たい大気が舞い込んでくることもありましたが、全体でみればなんとも良いではないかの焚火日和

19時過ぎに設営して、時間差で大勢がやって来てくれ、結局火を消したのは丑三つ時近くとなりました。

担当さんの陰謀?

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謹啓 松浦だるまさま

と、ファンレターの一つも出してあげればいいのかもしれませんが、ページをめくったとたんに一緒に買ってきたスターバックスのカプチーノをあわや吹き出すところでした。これは「月刊スピリッツ2月号」に掲載された、松浦さんによる「鉄腕バーディー」(ゆうきまさみさん)のスピンオフ漫画の一コマ。

ゲストとして登場させた人物の紹介として、原作の解説が示されている親切なコマなのですが、「4年の鼓動編」というのは、これは誤植です。

正しくは「千年の鼓動」

あー・・・こりゃネームの字にも問題ありだったのでしょうけれど、どちらかと言えば編集担当さんのミスですよねえ。

ゆうきまさみさんと言えば、かのデビュー作では4ページ描いたパロディー漫画が、担当さんの判断で中の2ページを「抜かれて」掲載されたという逸話が有名ですが、こっちはこっちで痛恨の誤植ながら、思わず吹き出しかけて

「わざとか? なんかわざとっぽい?」

と考え込んでしまう相乗効果がありましたよ。

20年の悪戯

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あしあとにゃ1今の事務所に居場所を構えてもうじき5年が終わろうとしているとき、ふとビルの裏側の通用口兼車寄せを歩いていて、妙なものを見つけました。

コンクリートの上に点々とする黒いシミ。その不規則ながらある種の規則性を持った間隔と大きさと、かたち。

どこからどう見ても、猫の足跡です。

あしあとにゃ2なんだこれ? と、最初はペイントか何かかと思って屈みこんで触ってみると、コンクリート床の表面とは異なるざらっとした感触。

凹んでおります。

右に走っているのは、東日本大震災のときに生じたクラック。だからこの4年と9か月、このコンクリート床は打ち直していない。

あしあとにゃ3ということは、この足跡は20年前にこのビルが建った時点で、すでに付けられていたということでしょう。

なぜ今まで誰も気がつかなかった? 入居者の誰に聞いても知っている人がいなかったのです。たぶん完成から何年かは、コンクリート表層に艶出しなどを兼ねたコーティング剤が塗られていて、足跡自体が埋められていたのかもしれません。

表層のコーティングが最近になって剥離して、20年間隠されていた猫の悪戯が浮かび上がってきたもののようです。

・・・よくこんなんで完成検査通ったもんだよ。といってねー、これでコンクリート打ち直しやれって言われたら、現場代理人、泣くしかなかっただろうしねえ。

こういう足跡、街には意外とあちこちにあるのかもしれません。

 

最後の連番

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ラスト連番もうこのあとには数字がきれいに序列することはないでしょう。

さすがに六桁のメーターを一巡させるのは無理だよ。

今後はきりの良いところを刻んでいくのみです。

見上げれば奴がいたのさ

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イルミネーション仙台の光のページェントをしみじみと見物する余裕もなく、仕事納めの前に週末が来る暦に恨めしさを感じながら、安売りの始まったクリスマスケーキをスルーして移動していたら、電話。

「雷蔵さん、打ち合わせしたいんだけれど28日の午後、空いてますか?」

・・どこのばかやろーだそんなに仕事熱心なのは(泣)

やむなく事務所に戻って週明けのための書類をまとめにかかるのですが、すると今度は別の相手から、電話。

「今からちょっと時間もらえますか?」

・・・お前らいいかげんにしろよーっ(怒)

 

徒歩で行ける場所なので、とぼとぼと勾当台公園の裏通りを歩いて行けば、先日から開設された国の新しい合同庁舎が室内照明とカラーカーテンを使って雪だるまを描いておりましたよ。

全然知らなかったけれど、今月に入ってから毎晩、雪だるまは出現していたとか。僕が見上げたのは偶然にも最終日の点灯だったようです。

ほらみろー。雪だるまだってもう冬休みなんだよ。

来年は「マシュマロマン」をやってくれ、と頼みに行ってこよう。でも仙台にゴーストバスターズがいなかったら、マシュマロマンは危険かもしれない・・・

気合と根性。

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赤いぞー♪

赤いぞー♪

季節はずれの例のトマト、無事に赤くなりました。

アボカドと玉ねぎを使って、サラダに。
新月サン曰く「スーパーで売ってるのより、ちゃんと(トマトの)味がする」
うん。確かに甘かった。

4500年の芸術

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女神1山形県舟形町の国道バイパス築造現場から、1992年に出土した西ノ前遺跡縄文土偶は、発見当初は全体が5つのパーツに壊れた状態だったそうですが、これを復元すると全高45cmにもなり、事実上日本では最大のサイズとなっています。

3年前に国宝指定され、実物は山形県立博物館で見ることができるそうです。地元の郷土資料館にあるこれは、レプリカ。それでもこの大きさには圧倒的な迫力を感じされられます。

女神2大きさもさることながら、この造形。顔は描かれておらず、腕に相当する造形もありませんが、上半身と下半身のうねりのバランスと、他に国宝指定されている北海道函館市をはじめ青森県亀ヶ岡や八戸、長野県茅野市の土偶たちには無いシンプルさと、自立し直立させるデザインは、縄文人のとびぬけた芸術的センスを思わせるのです。こんなものが20数年前まで埋もれたままだったことを考えると、国道築造もやってみるものです。さてこれは4500年前の女性を造形したと言われているけれど、等身なんか日本人離れしています。

女神3僕は亀ヶ岡の遮光器土偶の原寸大レプリカを所有しているので、この「縄文の女神」も複製品があるなら購入したかったのですが、地元には無かった。すると資料館の館長さんが

「あなた、そんなの自分で作りなさいよ」

と、ご自身が作ったという原寸大レプリカを見せてくれました。発泡スチロール板を積層させ、削り出したそうです。その手があったか(粘土じゃとても自立させられそうもない)

最近は3Dプリンターで削り出しもやってみたとサンプルを見せてもらうと、全体のバランスは絶妙ながら細部の再現はできず面白みがない。

「やっぱりね、こうかな、こうだなって手作業で作ってこそですよ」

で、どこから来なさった? 仙台からですけど実家は茨城です、などと世間話をしていたら、そんなに遠くから来なすったか! と、手作業製のちっこい女神と、その素体を譲ってくださいました。それが3番目の写真。着色の仕方まで教わってしまいました。

さあどうしよう。45cmものに挑戦しないとだめか?

うん、まぁまぁ。

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ちょっとは食べやすいかな。

ちょっとは食べやすいかな。

とは言いませんでしたが。

俯いて食べるよりは食べやすいかと。それとこの器、縁に少しだけ返しがあるので、ベロですくった後に器の外へ落とす量が減るかと・・・