なんだか見た目が盛り付けられた定食みたい。
ちゃんとチビにゃ用に出してるのに、ちょこっと口付けて婆にゃの皿に突進するのー。缶詰ぐぁんの方が美味しいのかなぁ・・・
(婆にゃのぐぁんは缶詰とカリカリのお皿を分けてます)
なんだか見た目が盛り付けられた定食みたい。
ちゃんとチビにゃ用に出してるのに、ちょこっと口付けて婆にゃの皿に突進するのー。缶詰ぐぁんの方が美味しいのかなぁ・・・
(婆にゃのぐぁんは缶詰とカリカリのお皿を分けてます)
昨年の今日、「はやぶさ2」が打ち上げられたことは記憶に新しいところですが、ことしの本日「2」は地球に接近してスイングバイをかけるとか。12月3日というと、1973年にアメリカの惑星探査機「パイオニア10号」が初めて木星の接近画像を送信し、その2日後には木星まで約130000キロへの接近を遂げました。さらに翌年の12月3日、今度は「パイオニア11号」が木星まで約43000キロの最接近を果たすという出来事がありました。
この2機は、人類が初めて外宇宙へ放り投げた人工物体として有名です。その故事にならうというゲン担ぎが宇宙関係者にはあるのか、12月というのは探査機がらみの出来事が集中しています。
1999年の12月3日には、やはりアメリカの火星探査機「マーズ・ポーラー・ランダー」が火星に到着しましたが、大気圏突入直前に通信途絶。日時はずれますが、火星を目指した日本の科学衛星「のぞみ」は様々なトラブルの復旧が間に合わず、火星への衝突回避を余儀なくされ、2003年12月9日に軌道変更を行い運用停止となりました。
続いてあの「はやぶさ」においても、イオンエンジンの故障や各種障害で、太陽方向に対してずれてしまった機体のスピン軸を回復させるため、推進剤であるキセノンガスを中和器から直接噴射するという妙案が繰り出されたのが2005年の12月4日(このあと8日から9日にかけて通信がロストし、以降46日に及ぶ通信途絶の危機もあります)
さてことしは、2010年12月7日に金星への軌道投入を予定していながら、軌道投入のためのスラスターに異常が生じてこれを断念した「あかつき」が、数万通りという軌道計算の末に再トライアルを同じ12月7日に行うことになっています。
2006年にスタートしたエスクード・マイレッジは、もうじき10年を越えますが、目的地である火星軌道(2003年の最接近時の距離)まであと約22000000キロ。途方もない数字である点では探査機たちにも負けていませんが、いかんせん束になってかかっても走行速度が段違いに遅いですから、まだまだ彼方もいいところです。